【2分でわかる!】GoogleAnalyticsを使ってWebサイトを改善するフレームワーク

アクセス解析と聞くと身構えてしまう、もしくは、どうせ知りたいことが分からないと思ってしまう方に、よく効く処方箋としてのフレームワークです
※この記事は読者によって投稿されたユーザー投稿のため、編集部の見解や意向と異なる場合があります。また、編集部はこの内容について正確性を保証できません。

アクセス解析の教科書をひも解くと、ツールの使い方と解析の手順が説明されていて、読んだ段階ではわかったような気になるものの、いざ自社のサイトで試してみようとするといまいちよくわからない。 そんな症状が、名付けて「GoogleAnalyticsの迷える子羊症候群」です。(←いま思いつたものです) その症状の処方箋は、  1.分析したいテーマ・目的を決める  2.期間や対象ページなど比較対象を決める  3.比較の差分を抽出する  4.差の意味や背景を考える  5.仮説を立てる  6.検証してみる というフレームワークが役に立ちます。 いかがでしょう? この流れの中で、GoogleAnalyticsを使う部分は、実は「3.比較の差分を抽出する」プロセスだけです。 1.のテーマや目的は、自社の事業上の課題と自社Webサイトの位置づけ、期待されている役割などから導き出せると思います。 2.の比較対象は、時間軸で言えば二期間比較(対前年とか、前回のキャンペーン期間とか)が代表的です。他にもページ別に、離脱率や滞在時間などを比べる方法もあります。 4.差分の意味や背景については、GoogleAnalyticsの中にはほとんど答えは無いと思ったほうがよいです。むしろ、Webサイトのアクセスログは「何かの結果」が出ていると考えて、ユーザーに与えた何かの原因をWebサイトの外側に探してみるとよいでしょう。 5.分析した差分の意味がポジティブであれば、さらに拡大するための施策を、ネガティブであれば改善の施策につながる仮説を考えてみるとよいでしょう。 6.そしてその仮説を検証する施策を、きちんと計測できるように設計することが大切です。 以上、エッセンシャル版として【2分でわかる】ボリュームにまとめてみました。 こちらの投稿の元記事となったブログはこちらです。https://getting-better.jp/ga-stepup-150303/

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