「ソーシャルメディア公式アカウント運営者のためのスターターキット」をWeb広告研究会が提供開始

ソーシャルメディア担当者の課題を解決し、スムーズな運営を行えるようにするためのキットを無料でダウンロード

企業のソーシャルメディアアカウント担当者がソーシャルメディアを活用しようとするときに、組織として用意しておくと便利な資料などの情報をまとめた「ソーシャルメディア公式アカウント運営者のためのスターターキット」の提供を、公益社団法人日本アドバタイザーズ協会 Web広告研究会のソーシャルメディア委員会が6月19日に開始した。

スターターキットは無料でWeb広告研究会のサイトからダウンロードできる。

企業でソーシャルメディアの公式アカウントの運用を任された担当者の課題を解決し、組織としてよりスムーズにソーシャルメディアアカウントを運営できるようにするために作成されたもの。

ソーシャルメディアアカウント運用のために用意しておいたほうが良い14のドキュメントとその用途・目次例などについて、「導入する時」「運用する時」「リスク対策」「社内啓発」の4つのシチュエーションでまとめている。

また、それぞれのシチュエーションで必要となるドキュメントのひな形がPDFで収録されている。収録されているひな形は次の通り。

ソーシャルメディアアカウント利用申請書
収録されているドキュメントのひな形
  • ソーシャルメディアアカウント利用申請書
  • 想定問題集
  • 対応基準表
  • 投稿カレンダー
  • コミュニティガイドライン

このスターターキットは、ソーシャルメディア委員会の運営ガイドワーキンググループにおいて、委員会に所属する49社63名の運用担当者が、自社の事例などを持ち寄り、これまでのノウハウの集大成として作成したもの。

委員会に所属している企業には、たとえば、味の素、エステー、花王、キリンビール、コニカミノルタ、サントリーホールディングス、資生堂、日本ケンタッキー・フライド・チキン、文藝春秋、ベネッセコーポレーション、三菱電機、UCCホールディングス、ワコールなどがある。

彼らが実際にソーシャルメディアを組織として運用した経験をもとにスターターキットを作成したが、ソーシャルメディア担当者が、顧客に対して、また社内の関係部署に対して、より良い関係を築いていく助けになるためのものとして、今回、一般に公開した。

Web広告研究会
https://www.wab.ne.jp/wab_sites/

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