JPRS、JPドメイン名登録管理に関する年次報告書「JPドメイン名レジストリレポート2013」を公開

都道府県型JPドメイン名登録数は3月1日時点で1万件を超え、地域型JPドメイン名を上回る
岩佐 義人(Web担 編集部) 2014/3/28 9:23

ドメイン名の登録管理とドメインネームシステム(DNS)運用の日本レジストリサービス(JPRS)は、JPドメイン名の登録管理業務に関する2013年の年次報告書「JPドメイン名レジストリレポート2013」を3月27日公開した。レポートはJPドメインの登録管理組織であるJPRSが、活動内容を2004年から毎年一般に公開している。JPRSの行った取り組みでは、地域型JPドメイン名を使いやすくするために新設した「都道府県型JPドメイン名」の登録数は3月1日の時点で1万件を超えた。従来の地域型JPドメイン名の登録数を大きく上回り、地域発・地域向けの情報発信ニーズに応えた。

JPRSではこのほか、JPドメイン名のレジストリの知見を活かし、国内外のイベントや会合においてドメイン名やDNSに関連する情報発信、理解促進のための活動を実施した。IDN ccTLD(ASCIIで規定した文字以外の文字をトップレベルドメインに使用すること)の正式導入に向けたポリシー検討に取り組むほか、電子メールアドレスの国際化におけるRFC(インターネットに関する技術の標準)の発行など、技術の標準化活動にも貢献した。インターネット教育支援活動においては、全国の教育機関に対し、インターネットの仕組みについて学べる小冊子の無償配布を4年連続で実施した。

日本レジストリサービス
http://jprs.co.jp/

用語集
DNS / IDN ccTLD / RFC / jpドメイン / トップレベルドメイン / ドメイン / 地域型 / 教育 / 都道府県型
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