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日本国内にはまだ少ないバイラルプロモーションの専業会社、マーヴェリックメディアジャパン株式会社の池田紀行社長にお話を伺ってきました。今回は第四回目です。

クチコミマーケティングの中でも、動画やブログパーツを使ったバイラルマーケティングは、非常に強力だと言われています。

しかし、何の変哲もない製品がいきなり注目を浴びるようにするのは簡単なことではありません。

そこで今回は、バイラルやクチコミを発生させるためにどのようなネタ作りをすればいいのか、どのような設計をすればいいのか、について伺って来ました。

■インタビュー抜粋

- あらゆる製品にバイラルを起こすネタは存在するのでしょうか?

「ヘルシア、ヘルシオ、斜めドラム式洗濯機などエッジが利いた製品なら、ベネフィットを深く追求すればいいのですが、最近はそんな製品ばかりではありません。またスーパーに置いてあるような、お菓子や食品など、どれも値段は同じ、価格も売っている場所も同じで差別性がないものは、コンセプト、イメージで差別化する必要があります。」

「たとえば、資生堂UNOのCMが話題になっていますが、あちらではワックスの特徴は説明していません。長州力と長州小力を共演させるなどして、コンテンツを面白くしたことで成功したと思います」

- キャンペーンをお願いする場合はいくらくらいかかるのでしょうか?

「ハンディカムで撮ってYouTubeにアップすれば、バイラルが広がると思っている人がいます。しかし、クチコミを広げようと思うとそれなりにコストはかかります。バイラルムービーを一本作ろうと思うと、1,000万円以上は必要です。ただ、TVに比べればはるかに安いですけどね。」

- ブログパーツなら安くできますか?また中小企業がバイラルプロモーションを実施するのは難しいですか?

「単純に、コストや効率を考えたら、アフィリエイトやリスティング広告の方が効率はいいでしょう。でもこれらの広告は、長く行っていくとやがて疲弊してしまいます。」

「バイラルプロモーションは、今の広告活動を打開したいと考える、進んだ企業が多いのが実情です。コストの面ブログパーツだって良いもの作ると、100~200万円、出稿まで考えるとムービーと同じ、1,000~3,000万円はかかりますから」

インタビューの続きはこちら
マーヴェリックメディアジャパン池田社長 インタビューVol.4
からお聞き下さい。

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