ブレインパッド、文脈を理解する自然言語処理エンジン「Semantic Finder」提供開始

困難とされたテキスト情報の意味そのものを正確に把握、人間の解釈に近い判断が可能

データ解析サービスのブレインパッドは、「文脈を理解する自然言語処理」をコンセプトに開発した自然言語処理エンジン「Semantic Finder(セマンティックファインダー)」の正式版の提供を8月30日に始めた、と同日発表した。テキストを分析して情報を取り出すテキストマイニングでは困難とされてきたテキスト情報が持つ意味そのものを正確に把握し、人間の解釈に近い判断が可能になるという。

従来の構文分析に加え、文章の構造把握に必要になる文脈解析と、文章の意図を理解するための意味解析技術が基になっている。ユーザーや消費者の声を素早く、より正確に解析でき、クチコミに基づくマーケティングやユーザーの興味把握に活用が可能。ウェブ経由でエンジンを利用する方式と、エンジンを購入するライセンスの2種類を提供する。ウェブ経由は、テキストの文字数に応じた従量課金制となる。

ブレインパッド
http://www.brainpad.co.jp/

Semantic Finder
http://www.brainpad.co.jp/solution/semanticfinder/

この記事が役に立ったらシェア!
メルマガの登録はこちら Web担当者に役立つ情報をサクッとゲット!

人気記事トップ10(過去7日間)

今日の用語

robots.txt
ロボット型の検索エンジンが自分のページを登録しないようにするためにサイト管理者が ...→用語集へ

インフォメーション

RSSフィード


Web担を応援して支えてくださっている企業さま [各サービス/製品の紹介はこちらから]