オーリック・システムズ、インメモリ型BIをWebアクセス解析ソフト「RTmetrics」に搭載

ユーザーインターフェースを改善、Webアクセスログが専門家以外でも利用可能に

アクセス解析ソフトのオーリック・システムズは、ビジネス向けソフト開発のクリックテック・ジャパンとOEM契約を締結し、クリックテック・ジャパンのインメモリ型BI(ビジネスインテリジェンス)ツール「QlikView(クリックビュー)」をオーリック・システムズのWebアクセス解析ソフト「RTmetrics(アールティーメトリックス)」に組み込み、「RTmetrics BIQQ」として提供する、と8月23日発表した。QlikViewの採用により、RTmetricsはユーザーインターフェースを改善し、収集したWebアクセスログが分析や解析の専門家以外でも利用できるようになった。

QlikViewは、データベースを使わずにサービスを提供する製品で、数十億件のWebアクセスログのデータを圧縮し、メモリ内で高速に検索できる。Webアクセス解析ツールにQlikViewを採用するのはオーリック・システムズが初めて。RTmetrics BIQQは、Webアクセスログを売上、顧客、商品に紐づけして、予実や前年比などのビジネスフォーマットで活用するために、約30種類の業務テンプレートを提供する。11月発売予定の「RTmetrics V9」からオプションとして提供する。Webアクセス解析ツールで収集したデータを、BIツールに受け渡す従来の方法と異なり、RTmetrics BIQQは、RTmetricsによるWebアクセス解析の一連の作業で連携するため、構築コストを大幅に抑えることができるという。

オーリック・システムズ
http://www.auriq.co.jp/

クリックテック・ジャパン
http://www.qlikview.com/jp

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