超縦長デザインの東京スカイツリー公式サイト、その急増アクセスを支え続けるNTTPCの「WebARENA」

世界中から注目されるであろうWebサイトの担当者は、インフラを選ぶ際に何を重視するのか?
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東京スカイツリー公式サイト
http://www.tokyo-skytree.jp/
東京スカイツリー公式サイト

東京スカイツリーの公式Webサイトを見たことがあるだろうか? 全長7500ピクセルを超えるその“高さ”が話題のWebサイトだが、5月の開業に向けてアクセスが急増し続けている。

日本だけでなく世界中から注目されるであろうWebサイトの担当者は、インフラを選ぶ際に何を重視するのか? 今年15周年を迎えたNTTPCコミュニケーションズのホスティングサービス「WebARENA」のユーザー事例として、東京スカイツリー公式Webサイトの構築事例を紹介する。

“今年開業”の注目サイトを支える
15年の歴史をもつ老舗ホスティングサービス

2012年5月22日に開業する東京スカイツリーの公式Webサイトは、縦長の独特のデザインが印象的だ。

スカイツリーの建設中から情報を発信しており、2012年2月24日にはサイトをリニューアルオープンして、チケットの予約方法やアクセスなどの基本情報から、お知らせやイベントなどの最新情報も随時追加、更新している。

このサイトを支えるインフラとして東京スカイツリーが選んだのは、今年15周年を迎えた老舗のNTTPCコミュニケーションズ(以下、NTTPC)が提供するホスティングサービス「WebARENA」だ。

決め手は「高い信頼性」「技術・ノウハウ」「サポート力」
東京スカイツリー公式サイト担当者が選んだWebARENA

WebARENAを選んだ理由を、スカイツリーの担当者は「WebARENAの信頼性」だと言う。

アクセスがどれくらい伸びるか分からなかったので、当初はクラウドサービスの利用なども考えました。

ですが、最終的には安定した専用サーバーでかつ柔軟に拡張できるサービスが良いという結論になり、その上で、さらに信頼性の高さと強力なバックボーンも魅力の専用サーバー「WebARENA Solo」を選びました。

確かにクラウドであれば柔軟に構成を変更していくことでアクセスの増減に対応できる。しかし、重要なのはトラフィックも含めた「信頼性」だった。WebARENA Soloは、安定した専用サーバーで、1台から複数台構成まで柔軟な拡張性を持つ。さらに強力なバックボーンで快適なアクセスが可能なことも選択の決め手となった。

リニューアル直後はスモールスタート。当初はアクセスもそれほど多いわけではなかったものの、建築中の東京スカイツリーの高さが東京タワーの高さを超えたあたりから、公式Webサイトへのアクセスが急増した。これに対して、NTTPCではロードバランサを用いた冗長構成を提案。アクセスしにくい状況はすぐに改善され、その後は安全かつ快適にWebサイトを運用できているという。専用サーバーながらも柔軟性、拡張性の高さを伺わせるエピソードだ。

なにかあったときには、連絡がつくまで電話してもらえますので安心ですね

さらに監視サービスの充実も高く評価する。

注目を集めているサイトですので、なにかあったときにはすぐに対応することが必要です。アラートを検知したときには、連絡がつくまで電話してもらえますので安心ですね。

24時間のPING監視サービスが標準で提供される他、サービス監視、プロセス・リソース監視などのサポートオプションも充実している。

地域と連携し、世界中へ日本の魅力を発信、新しいランドマークのカタチを目指す東京スカイツリー。その公式サイトは、単なる情報発信サイトとしてだけではなく、誰もがプロジェクトに参加できるWebサイトとして今後も拡大していく。WebARENAはその基盤として、これからも東京スカイツリーの事業戦略を支えていくだろう。

15周年を迎えたホスティングサービスの老舗
NTTPCの「WebARENA」

NTTPCのホスティングサービス「WebARENA」は、2012年3月でサービス開始15周年を迎えた。

「コンサートホールに匹敵する情報発信環境を」ということで名付けられたWebARENAが誕生したのは1997年。当時はインターネット黎明期で、NTTPCも1995年から提供を開始したインターネット接続サービス「InfoSphere」でインターネットビジネスに参入したばかりだった。

WebARENAのコンセプトは「バックボーンを利用するユーザーがストレス無くWebブラウジングでき、インターネットの全方位的に高速で安定した情報発信を行うことができるサービス」。当初はISPに対しネットワークやサーバーなどの設備を提供する事業として始まり、1997年にはインターネットデータセンターを建設。このインフラをベースとしてサーバーアウトソーシングサービスの提供が始まった。

初期のWebARENAのカタログ
初期のWebARENAのカタログ。快適なコンサートホールのアリーナ席がイメージされている。

WebARENA最初のサーバーアウトソーシングサービスは、「WebARENA Gold」と「WebARENA Silver」。Goldは、ラック貸しのハウジングサービス。Silverが今で言うホスティングサービスだ。NTTグループの強力なバックボーンと、独自ドメイン名を利用できることが特長だった。このSilverが現在のWebARENAのホスティングサービスの源流となっている。

その後、ホスティングサービスは、1999年にリリースされた共用ホスティング「WebARENA Suite」で市場を拡大。HDD容量25MBで月額3,000円という当時としてはかなりインパクトのある低価格でユーザー層を拡大。2003年にはアカウント数2万数千という、大規模なホスティングサービスへと成長した。Suiteは2003年、Suite2にグレードアップ。さらに、専用サーバーサービスの「WebARENA Solo」、共用サーバーサービスの「WebARENA SuiteX」と分かれて、現在に至っている。

また、2005年にはVPS(仮想専用サーバー)サービスの先駆けとなる「WebARENA SuitePRO」をリリース。2007年にはV2タイプ、2010年には現行のV3タイプへバージョンアップ。高機能で、コストパフォーマンスの高いVPSサービスとして人気を集める。4月からは低価格な「WebARENA VPS エントリー」を提供スタート。ディスク容量10GB、メモリ2GB、ネットワーク1Gbps共有の快適なVPSが、月額1450円(税込)から利用可能となった。IPアドレスを変更せずに上位サービスの「VPS ハイスペック(SuitePRO V3)」に移行することもできるので、スモールスタートにも最適だ。

ハウジングサービスは1999年にGoldから「WebARENA Symphony」と名称を変更。現在では都心を中心に5つの自社データセンターを構え、信頼性の高いデータセンターサービスとして、特にECビジネス事業者やコンテンツ提供者の人気を集めている。

2012年3月21日から提供開始した新サービス「WebARENA メールホスティング」は、ウィルス/スパム対策や、システムの故障対策など、負担の大きいメールサーバーの運用を一括ですべて預かるサービス。システム故障に備えてメールサーバーやネットワーク機器を二重化。専門スタッフによる24時間365日監視運用で、中小企業のビジネスをサポートする。

WebARENAの主なサービス一覧
サービス名サービス種別特長
WebARENA SuiteX共用サーバーHDD容量30GBで月額相当 1980円からという低価格が魅力の共用サーバーサービス。メールアドレス数無制限、迷惑メールフィルタ・ウイルスチェック、MySQL5、ファイアウォール、バックアップなどが標準装備で、コストパフォーマンスに優れたサービスとなっている。
WebARENA VPS
ハイスペック
(SuitePRO V3)
VPS・仮想専用サーバーハイスペックなroot権限付き仮想専用サーバーが月額8820円から利用できる。ディスク容量やメモリ、CPUは後からオンデマンドで増減可能。強力なバッ クボーンに、フェイルオーバー機能搭載、ストレージやネットワークも冗長化されているので、安全で快適なコンテンツ配信環境を構築可能だ。
NEW!
WebARENA VPS
エントリー
VPS・仮想専用サーバー4/12 からスタートのエントリー向け、低価格な仮想専用サーバー。メモリ2GB、ネットワーク1Gbps共有の快適なVPSが、月額1450円から利用可 能。Root権限付き。セキュリティ機能も標準提供。IPアドレスを変更せずにVPSハイスペック に移行することもでき、スモールスタートにも最適。
WebARENA Solo専用サーバースペック別にエントリー、スタンダード、ハイスペックの3種類の専用サーバーを提供。1台から複数台構成まで幅広く対応する高い拡張性が特長。状況に応じて後からサーバーを追加して構成を拡張することもできる。負荷分散機能を提供するロードバランサもオプションで提供。
WebARENA Symphonyデータセンター“実績と信頼”のデータセンターサービス。高いレベルの安全性とセキュリティを誇る自社データセンターで、ハウジングからフルマネージドまで幅広いサービスを提供。
NEW!
WebARENA
メールホスティング
メールサーバーの運用メール機能に特化した高信頼のホスティングサービス。メールサーバーはもちろん、ストレージやネットワーク機器などシステムの冗長化を図り信頼性を高めた。ニーズの高いBCP対策にも対応できるクオリティを実現。
価格はすべて税込み

15年――必ずしも順風満帆というわけではなかったが、黎明期からホスティングサービスを提供し続け、現在でも多くの企業の情報発信の基盤となっているWebARENA。常に最新の技術を取り入れ、快適なネットワークと高い信頼性を特長とするWebARENAは、さらに加速していくインターネットビジネスを支えるインフラとして成長を続ける。

小規模なネットビジネスや、スモールスタートのWebサイト構築にも最適!
「WebARENA VPS エントリー」登場!

4月から提供開始された新VPSサービス「WebARENA VPS エントリー」。最大の特長は月額1450円(税込)からという低価格。これまでのVPSの提供実績から機能や設備構成をシンプルにし、リーズナブルな価格設定を実現ものだ。

しかし、安かろう悪かろうでは意味がない。「WebARENA VPS エントリー」は、メモリ2GB、ディスク容量10GBというハイスペックな仮想マシンに、回線は高速なIPバックボーンに最大1Gbps回線を冗長化してアップリンク。

オンラインサインアップから最短3分で利用開始。OS初期化などの操作もコントロールパネル上で行うことができる。急なキャンペーンサイトの立ち上げや、サイトの開発・検証用にも最適なVPSサービスとなっている。

最初は小規模に「WebARENA VPS エントリー」でスタートして、サイトの成長・拡大やアクセス数の増加にあわせ、「WebARENA VPS ハイスペック」に移行するといった拡張も、IPアドレスの変更やDNSの再設定無しに容易に行うことができる。

WebARENA15周年

NTTPC「サーバーお乗り換えキャンペーン」を展開中!

NTTPCではWebARENA15周年を記念して、WebARENAのVPSや共用サーバーの初期料金や月額利用料金が無料になる「サーバーお乗り換えキャンペーン」を実施中だ。(2012年5月14日まで)

株式会社NTTPCコミュニケーションズ

株式会社NTTPCコミュニケーションズ

WebARENAインフォメーションセンター
フリーダイヤル 0120-725-861
(9:30~18:00 土日祝日・年末年始を除く)
http://web.arena.ne.jp/

東京スカイツリーは東武鉄道株式会社、東武タワースカイツリー株式会社の登録商標です。
WebARENAはNTTPCコミュニケーションズの登録商標です。
用語集
DNS / ISP / NTTPCコミュニケーションズ / WebARENA / キャンペーン / クラウド / ドメイン名 / リンク / 東京スカイツリー
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