アカマイ、ネット現状レポートで平均最高接続速度の世界トップ10に日本の7都市

国別で日本は世界4位、平均接続速度とインターネット普及率で日本は世界3位

クラウドプラットフォームのアカマイ・テクノロジーズは、2011年第3四半期(7-9月)のインターネットの現状レポートを2月14日発表した。平均最高接続速度の都市別ランキングで日本の7都市が世界のトップ10に入り、国別で日本は世界4位だった。平均接続速度では世界3位、高速ブロードバンド接続は世界6位、インターネット普及率は世界3位となった。

平均最高接続速度で日本は前年同期比7.3%増の32.9Mbpsで、韓国、香港、ルーマニアに次いで4位。都市別では、下妻の3位(55.4Mbps)をはじめ神奈川、横浜、東海、浦和など10位までに7都市がランクインしたほか、上位100位に日本の59都市が入った。平均接続速度では、日本は前年同期比5.8%増の8.9Mbpsとなり、韓国、香港に続き3位。都市別でみると、下妻の6位(15.5Mbps)を最高に4都市がベスト10入りした。

5Mbps以上の高速ブロードバンド接続の利用率では、日本は前年同期比5.8%減の57%で5位。アカマイのネットワークに接続するユニークIPアドレス数で見たインターネット普及率は、日本は前年同期比17%増の4401万4718と、米国、中国に続き3位だった。調査は、1日の世界中のウェブトラフィックのうち最大30%を処理するアカマイ独自のネットワークから収集したデータをまとめた。

アカマイ・テクノロジーズ
http://www.akamai.co.jp/

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