IMJモバイル、企業とユーザーの「Facebook」意識調査で配信頻度がファン数に影響

20代のクチコミ効果を期待、小売・店舗は購買促進、店舗誘導など効果を実感

モバイル関連ビジネスのIMJモバイルは、「『Facebook』に関する企業とユーザーの意識調査」の結果を9月27日発表した。企業の取り組みと、ユーザーの利用動向の2種の調査を行った。企業では、「Facebookページ」で情報を配信する頻度が高いほどファンの数が多い傾向にあった。ユーザーでは、男女とも20代のアクセスの頻度が高く、Facebook内に友人も多いことからクチコミ効果が期待できる、と分析した。

調査は9月上旬にインターネットで実施した。企業動向は、Facebookページを開設している企業で運営に関わる22~49歳の男女311サンプル、ユーザーは、20~49歳でFacebookに週に1回以上アクセスする男女621サンプル。企業が実感した効果と、ユーザーの感情・行動を業種別にみると、他業種と比べて企業が購買促進、店舗への誘導の効果を最も感じていたのが小売・店舗で、商品購入するユーザーも多く、Facebookページが売り上げに直接貢献する業種といえる。

耐久消費財のメーカーも効果を実感し、顧客の反応を直接見られる場ととらえている。ユーザーは、Facebookページを通じて企業やブランドへの知識を深めていた。生活消費財メーカーは、関心の喚起や顧客ニーズの吸い上げで効果を実感し、ユーザーはFacebookページで商品に興味を持ち、購入意欲が高まった。サービスは、他の業種に比べて実感できた効果は少なく、ユーザーの態度に大きな変化は見られなかった。

IMJモバイル
http://www.imjmobile.co.jp/

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