日本ベリサイン、スマートフォン管理ソリューションでシェアード型認証局サービスを開始

スマートフォン導入時に必要なデバイス認証とMDMによる遠隔管理がわずかな費用で利用可能に
岩佐 義人(Web担 編集部) 2011/8/24 22:04

情報セキュリティの日本ベリサインは、3月から販売している企業で利用するスマートフォンの管理ソリューション「ベリサインMDM powered by CLOMO」において、シェアード(共有)型認証局のサービスを8月24日開始した、と同日発表した。企業がスマートフォンを導入する際に必要な電子証明書によるデバイス認証とマスターデータ管理(MDM)による遠隔管理が従来に比べてわずかな初期費用で利用できるようになるという。

ベリサインMDM powered by CLOMOは「iOS」と「Android」に対応したスマートフォンの管理・認証を行い、スマートフォンを企業で利用するための電子証明書やセキュリティ設定、VPN設定などを管理者がMDMから遠隔操作でインストールする。これまで電子証明書の利用には、企業ごとに専用型認証局を構築する必要があった。シェアード型認証局サービスの開始により、認証局は専用型とシェアード型から選択できるようになったため、シェアード型を選択すれば、認証局の構築費と年間維持費を大幅に削減できる。

日本ベリサイン
https://www.verisign.co.jp/

ベリサイン MDM powered by CLOMO
https://www.verisign.co.jp/mobile_cloud/verisign_mdm.html

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