有名サイト、かってに解析!

もしも、「ベルリッツ」を解析するなら(後半:体験レッスンの申し込み)[第17回]

英会話学校「ベルリッツ」の後半。体験レッスンの申し込みまでの過程をチェック

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誰もが知っている有名サイトをエキスパートレビューしながら、「もし、アクセス解析するなら」どのポイントに着目するかを第三者的な視点から解説。アクセス解析を用いてサイトの改善を行うための仮説構築力を身につけて、自社サイト、クライアントサイトをアクセス解析する際に役立ててほしい。

有名サイト、かってに解析!

木曜9時は「かってに解析!」ということで、毎週連載「有名サイト、かってに解析!」では、毎回1つの有名サイトを取り上げ、アクセス解析で実際に解析データを見る前に、あらかじめサイトの問題点やチェックポイントにあたりをつける方法を解説していく。

今回は、前回に引き続き、英会話学校の「ベルリッツ」を取り上げる(以下、カギかっこ付きで「ベルリッツ」と書くときは、企業名ではなくサイト名を指す。他のサイト、企業も同様)。様々な業種業態のサイトを取り上げ、課題の抽出や考察を行うのだが、筆者はあらゆる業種の各企業やサイトが直面している課題や戦略・戦術を十分に理解しているわけではない。あくまでもどのような点に着目したらよいのかを重視して読んでいってほしい。

「ベルリッツ」のトップページ
「ベルリッツ」のトップページ

「ベルリッツ」の閲覧シチュエーションを想定

前半では、トップページの評価と閲覧シチュエーションの想定、検索エンジンからコースの詳細ページに到達するまでの分析を終えた。改めて今回の分析に当たっての想定シチュエーションだが、次のようなものだ。

今回想定したサイト閲覧シチュエーション

誰が社会人3年生(20代前半)
何の目的でビジネスで使える英語を習得したい
何をしに最寄りの教室を探すと同時に、無料レッスンに申し込む
どこへ検索して自分が知っている英会話学校へ

アクセス解析視点の仮想目標

アクセス解析的に言い換えると、以下のようになる。

参照元検索エンジン
検索語「英会話学校」
ランディングページサイトトップ
コンバージョンページ無料レッスンの申込完了ページ
用語集
アクセス解析 / エキスパートレビュー / クリック率 / クロール / コンバージョン / コンバージョン率 / ナビゲーション / ファーストビュー / リンク / ローカルナビゲーション / 検索エンジン / 検索連動型広告 / 訪問 / 訪問者

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