日経BPコンサルのWebブランド調査、Webブランド指数トップは「Yahoo! JAPAN」

インターネット専業企業を除くトップは日本郵便の「ゆうびんホームページ」
岩佐 義人(Web担 編集部) 2011/4/5 22:54

情報通信、電子機器などのコンサルティングを行う日経BPコンサルティングは、企業や団体が運営する主要800サイトのブランド力を調べる「Webブランド調査2011-Ⅱ」の結果を3月31日発表した。Webサイトの総合力を示す「Webブランド指数」のトップはYahoo! JAPAN、2位は楽天市場、3位はGoogleだった。インターネット専業企業を除くと日本郵便の「ゆうびんホームページ」が16位で最も上位に入った。

ゆうびんホームページはユーザビリティの高さから常に上位に入っていたが、今回初めて一般企業サイトのトップとなった。調査時期がクリスマスや年賀状、歳暮シーズンと重なり、アクセス頻度が高かったことと、「郵便年賀.jp」のようなシーズンに合わせたコンテンツを用意するなどの工夫により、ロイヤルティやユーザビリティが向上した。Webブランド指数の上昇ランキングではパソコン周辺機器のアイ・オー・データ機器のECサイト「ioPLAZA」が1位。商品検索がしやすいレイアウトにリニューアルした効果が表れた。

調査は年4回行い、今回は1月12~30日に実施。インターネットユーザー3万8447人が回答した。Webブランド指数は、アクセス頻度、コンバージョン、波及効果、サイトロイヤルティ、サイトユーザビリティなどの指標を合算して標準化し、算出した。

Webブランド指数の4位以下は次の通り。
4=Amazon.co.jp
5=Googleマップ
6=Yahoo!ニュース
7=Wikipedia
8=YouTube
9=価格.com
10=Yahoo!オークション
11=Yahoo!ショッピング
12=Yahoo!天気情報
13=Infoseek
14=楽天トラベル
15=楽天オークション
16=ゆうびんホームページ
17=楽天KC
18=楽天ブックス
19=Yahoo!地図
20=ぐるなび

日経BPコンサルティング
http://consult.nikkeibp.co.jp/consult/

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