トランスコスモスがスーパーなどの流通・小売業界や飲食店向けにOMOサービス体制強化

営業・サービス部門の組織を新設、生活者・小売り・メーカー一体のサービス体制を構築

デジタル技術の活用による企業支援サービスのトランスコスモスは、スーパーやコンビニ、ドラッグストア、ホームセンターなどの流通・小売業界や、飲食店向けに、OMO(Online Merges with Offline)サービスの体制を強化した、と1月21日発表した。企業のデジタルトランスフォーメーション(ITによる業務変革)を支える。

OMOは、オフラインビジネスをオンラインと一体に捉え、より多くのビジネスチャンスや新しい消費の場を創出するマーケティング概念。オンラインからオフライン(実店舗)に消費者を誘導する施策のO2O(オンライン・ツー・オフライン)でオフラインとオンラインのビジネス統合の難しさが課題になる中、重視され始めた。

トランスコスモスは、企業のOMO施策支援に向けて営業部門の「広域流通営業推進室」、サービス部門「OMO政策戦略室」を新設。全国展開している店舗を対象にすると同時に、メーカーの販売促進プロモーションも含めたOMO施策サポートを実施し、生活者、小売り、メーカー向けに一体となったサービス体制を構築する。

トランスコスモスのOMOサービスは、さまざまな分野の店舗と生活者をつなぐスマートフォン上のプラットフォーム「Gotcha!mall(ガッチャ!モール)」▽オンライン上の実店舗情報を一括管理するソリューション「Yext(イエクスト)」▽「LINE」を使った店頭販促ソリューション「LINEセールスプロモーション」を活用する。

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