オプトが広告効果測定「ADPLAN」で「Safari」のセキュリティ「ITP2.1」への対策実施

引き続き安定した広告効果の測定が可能、ローカルストレージにもユーザー識別子を記録

デジタルマーケティング事業のオプトは、同社が開発して展開する広告効果測定ツール「ADPLAN」で、アップルが3月にウェブブラウザ「Safari」に搭載したセキュリティ機能「Intelligent Tracking Prevention(ITP)2.1」の対策を4月中旬に実施する、と4月8日発表した。引き続き安定した広告効果の測定を可能にする。

ITP2.1はアップルが同社の最新OSに装備。SafariブラウザのファーストパーティCookie保持期間が最大7日間に制限される。同Cookieは、ユーザーが訪問したウェブサイトのドメインから直接発行されているCookieを指す。Cookieはブラウザでサイトを閲覧した際に作成され、データを一時的に保管する仕組みを意味する。

広告効果測定でも、ユーザーのウェブ行動が8日間にまたがる場合のトラッキング(追跡・分析)ができなくなる。ADPLANでは影響回避のため、ファーストパーティCookieに基づく計測に加え、ローカルストレージ(ウェブサイトで扱うデータの保存場所)にもユーザー識別子を記録し、従来と同程度の効果測定を実現する。

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