Supership、データ統合・分析・施策実施ができるハイブリット型DMP「Fortuna(フォーチュナ)」の提供開始

Supershipは、10月11日に事業戦略発表会を行い、ハイブリット型DMP「Fortuna(フォーチュナ)」の提供を始める、と発表した。

データテクノロジーカンパニーのSupershipは、10月11日に事業戦略発表会を行い、ハイブリット型DMP「Fortuna(フォーチュナ)」の提供を始める、と発表した。

また、同社はAI企業の「DATUM STUDIO」の株式取得し、連結子会社化すると発表し、中国ECシェアNo.2のJD.comのデジタル企業JD Cloud社との戦略パートナーシップを結んだことを発表した。

ハイブリット型DMP「Fortuna(フォーチュナ)」

本サービスは、自社のWebサイトなどの1st Partyデータを格納する機能持ち、Supershipが持つ利用可能なキャリアデータ※、Web行動データ、アプリ行動データなどの3rd Party データ、連携各社の2nd Party データなどを統合・活用する機能も備えたDMPだ。

Fortunaの特徴
同社の持つ3rd Party データは、「キャリアデータをはじめとする、モバイルのデータが豊富だ」という

統合されたデータを分析し、生成されたオーディエンスセグメントをLINEやFacebook、TwitterをはじめとするSNSや、各種広告配信プラットフォームへ連携させることで、ユーザーニーズに応じたエクスペリエンスの提供が期待できるという。

同社はアドベリフィケーションツールを提供するMomentumとも連携しており、Momentumの持つアドフラウド解析技術や知見を生かしたデータクレンジングを行っているという。

※Fortunaが取り扱うキャリアデータは、個人名、番地を含んだ住所、電話番号、メールアドレスなどの情報は含まれないという。

ハイブリットスタートアップ

事業戦略発表会内で、Supershipホールディングスの森岡康一氏は「ハイブリッドスタートアップ~大企業のリソースをフル活用し、急速に成長するスタートアップ~」という考えを示した。

Supershipホールディングス代表取締役社長CEO Supership代表取締役会長 CEO 森岡康一氏

昨今、中国や米国のスタートアップ企業の台頭が目覚ましく、日本は遅れを取っている。そこで、森岡氏は「日本のスタートアップ市場を盛り上げるために、大手企業のリソースや資金を使いながらハイブリットスタートアップを進めていく」と言及した。

また、事業戦略発表会では、スタートアップについての特別セッションも行われた。

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