電通総研、「通勤・通学時における動画視聴」調査で50%が視聴、若年層は20%が毎日

「YouTube」などの共有系動画サービスの利用が約80%前後、内容は音楽系やニュース

電通の調査組織、電通総研は、電車やバス内での動画視聴の実態把握を目的に「通勤・通学時における動画視聴」調査を実施し、その結果を10月30日発表した。手持ちのスマートフォンやタブレットが対象で、通勤・通学中に動画を視聴する人は約50%あり、若年層では約20%が毎日視聴していた。調査は東京都、神奈川、千葉、埼玉県をエリアに6月19~21日にインターネットで実施した。18~49歳の男女通勤者498人と、高校生から大学生(上限25歳)までの通学者166人が回答した。

動画を視聴する層は約50%だが、学生は約60%にのぼった。毎日(1日に1回以上)視聴する割合は、通勤者男性の18~29歳で21.8%、同30~39歳で18.6%、通勤者女性18~29歳で18.4%、通学者男性が21.4%、通学者女性19.6%と、若年層を中心に20%前後となった。「YouTube」などの共有系動画サービスの利用がどの年代でも約80%前後を占め、テレビ放送系は通勤者男性40~49歳で51.8%、通勤者女性30~39歳が50.6%だった。内容では音楽系、ニュース、スポーツなどが多かった。

電通
http://www.dentsu.co.jp/

電通総研
http://dii.dentsu.jp/

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