日本ネット経済新聞ダイジェスト
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アマゾン 埼玉に物流3拠点 国内11カ所体制に

新設するのは「アマゾン芳野台FC」「アマゾン狭山FC」「アマゾン川島FC」(いずれも仮称)の3施設。

アマゾンの物流事業を行うアマゾンジャパン・ロジスティクス(本社千葉市、瀧井聡社長)は8月1日、今年中に埼玉県内に新たに3つの物流センターを開設する。震災以降、米や水、ティッシュペーパーなどの日用品の流通量が増加。品ぞろえの拡充と在庫の確保を強化し、関東地域への配送のスピード化をさらに進めていく。

新設するのは「アマゾン芳野台FC(フルフィルメントセンター)」「アマゾン狭山FC」「アマゾン川島FC」(いずれも仮称)の3施設。埼玉県内にはすでに川越市に物流センターを構えており、県内のセンターは4カ所になる。このほかアマゾンでは、千葉に2カ所、大阪に2カ所のセンターがあり、今年中に愛知県常滑市や宮城県岩沼市にもセンターを開設する予定で、拠点が整えば全国で計11カ所の物流体制を構築することになる。

新センターの規模や開設時期はいずれも非公開。各センターの役割も明かしていないが、主に家電や日用品の対応強化にあてるとみられる。また、アマゾン内で販売する事業者向けに提供している物流サービス「フルフィルメントby Amazon」にも利用していく考えだ。

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※週刊『日流eコマース』は、2011年6月23日より『日本ネット経済新聞』へとリニューアルしました。

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