オンライン媒体やポータル向けにクリックトゥコール機能を簡単に導入できるソフトウェア

IP電話のソリューションプロバイダーのエムトゥエックスは2月20日、ASPサービス「BIZTEL ウェブ電話」の機能を搭載したAsteriskベースのソフトウェア「BIZTEL ウェブ電話 PRO」の販売を3月1日に開始すると発表した。

「BIZTEL ウェブ電話」は、1月22日にAT-LINK専用サーバ・サービスが提供を開始したWebから簡単に電話をかけられるASPサービス。“クリックトゥコールシステム”と呼ばれるシステムを採用し、ホームページにWeb電話用のアイコンを設置するだけで、無料通話の提供が可能になる。ユーザーはWebサイト上のボタンをクリックし、直接PCの音声デバイスを使って電話がかけられるほか、携帯電話や自宅の電話番号を入力してコールバックさせることで、通話できる。

「BIZTEL ウェブ電話」は、ASPモデルのため、自社で設備を持つ必要がなく、手軽に導入することが可能。また、契約期間は1ヶ月単位からで、短期間の利用にも適している

今回リリースされた「BIZTEL ウェブ電話 PRO」は、おもにオンライン広告媒体や、ポータルサイト、情報サイトなどを運営している企業向けに、同社が開発したAsterisk ベースのソフトウェア。オンライン媒体は、通話ごとの課金(Pay Per Call)を利用した新しいビジネスモデルへの活用や、オンライン広告の効果測定ツールとしての利用も可能だ。

提供価格は、231万円。1ライセンスにつき1サーバにインストールが可能。料金には、「BIZTEL ウェブ電話 PRO」ソフトウェアおよび、専用ソフトフォン、Web電話ソフトフォン、Web電話セットアップツール、ライセンス発行から1年間の保守費が含まれる。2年目以降の保守費用は、年間57万7500円。

BIZTEL PRO
http://biztel-pro.jp/
エムトゥエックス
http://www.m2x.jp/

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