大日本印刷、買い物方法の分析レポートで「オールチャネル派」が主婦層を中心に出現

ネットを活発に利用して店舗、通販、ネットショッピングをうまく使い分け

大日本印刷は、生活者のメディア利用と購買行動の変化について調査し、生活者の買い物方法の使い分けに関するレポート「メディアバリュー研究~チャネル利用スタイル2010~」に10月15日まとめた。生活者が日常的に利用する購入方法による組み合わせは6つのグループに大別され、この中で、実際の店舗に加え、カタログ通販、インターネットショッピングなど、それぞれをうまく使い分ける「オールチャネル派」が主婦層を中心に出現していた。

オールチャネル派は、購入する商品によって店舗、通信販売、インターネットショッピングなどを使いこなす30~50歳代の主婦が中心。新商品への関心が高く、幅広い商品分野を自ら決定して購入する。クチコミ情報をはじめさまざまな情報源を活用し、インターネット上のカタログやパンフレットを閲覧。買い物のためのインターネット利用に積極的という特徴もあり、購買力は高い。

ネットショッピングやモバイルショッピングの利用が活発な「ネットコンビニ派」も現れていた。20~30歳代の男女で、情報収集にネットやモバイルを使い、ネット、コンビニで手軽に買い物する。この層のライフステージの変化に合わせて今後、生活者の日常的な消費行動が大きく変化する可能性も高いという。調査は、首都圏50キロ圏内に住む15~69歳の男女に対し、調査員による訪問留置法で2009年10月~2010年9月に実施した。サンプル数は900人。

大日本印刷
http://www.dnp.co.jp/

メディアバリュー研究
http://www.dnp.co.jp/mediavalue/

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