NTTアドとNTTデータ、日本語意味理解エンジン「なずき」を応用したマーケティングサービス

NTTアドとNTTデータは2月13日、個人が発信するブログやSNS等のCGM(Consumer Generated Media)から必要な情報を検索・抽出・分析し、マーケティングレポートとして提供するサービス「CGM Watch」を共同で開発したと発表した。2月15日にサービスの提供を開始する。

「CGM Watch」は、20年にわたって蓄積されてきた辞書と知識をベースに開発されたNTTデータの日本語意味理解エンジン「なずき」を応用したマーケティングサービス。ブログ記事等を「なずき」が文章レベルで把握することにより、書き手の感性や商品・サービスに関する評価を人間により近いレベルで抽出することが可能になった。

ブログやSNS等で話題になった商品やサービスについて、従来の分析エンジンが行っている商品名などの単語の出現頻度だけではなく、そのブロガーが商品を購入しているか否かを把握したり、好意的に書いたのか、それとも否定的なのかなど、書き手の感性を最大81種類に細分化してレポートできる。単語と単語の関係から文章の意味や感性を表す360億パターンの知識と、これらを高速に照会する「なずき」独自の技術によって分析を実現する。

NTTアド
http:/www.ntt-ad.co.jp/

この記事が役に立ったらシェア!
メルマガの登録はこちら Web担当者に役立つ情報をサクッとゲット!

人気記事トップ10(過去7日間)

今日の用語

HCD
「Human-Centred Design」(人間中心設計)の略称。機械やシステ ...→用語集へ

インフォメーション

RSSフィード


Web担を応援して支えてくださっている企業さま [各サービス/製品の紹介はこちらから]