「アクセス解析の集計と用語定義ガイドライン(第2版)」をa2iが発表、指標追加で大幅改定

「計測対象範囲」や「計測期間・集計期間」の明示に加え、10個の指標を新たに追加

アクセス解析の人的交流と効果的な活用を広める協議会、アクセス解析イニシアチブ(a2i)は、「アクセス解析の集計と用語定義ガイドライン(第2版)」を7月1日に発表した。ガイドラインのPDFは、アクセス解析イニシアチブのサイトでダウンロードできる。

アクセス解析イニシアチブでは、アクセス解析に関する用語定義や指標名の統一が、国内でアクセス解析そのものの認知や理解の向上に不可欠であるとし、2009年10月に「アクセス解析の集計と用語定義ガイドライン(第1版)」を発表。前回は主要な指標についてだけの記述であったが、第2版では大幅改定を行い、「計測対象範囲」や「計測期間・集計期間」の明示に加え、10個の指標を新たに加えた。

今回の取りまとめを行った、アクセス解析イニシアチブ副代表の衣袋宏美氏は、「アクセス解析では様々な言葉が使われていますが、誤解を招きやすい表現が多いのも事実。本ガイドラインはアクセス解析イニシアチブが、業界の意見を集約して言葉使いの取り決めをしたものではなく、いろんな表現がある中で、業界関係者が共通語で話ができるようなガイドブックとして利用いただきたい」とコメントしている。

アクセス解析イニシアチブ
http://a2i.jp/

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