サテライトサイトというものの存在意義

※この記事は読者によって投稿されたユーザー投稿のため、編集部の見解や意向と異なる場合があります。また、編集部はこの内容について正確性を保証できません。

SEO業界のサテライトサイトとは

「サテライトサイト」とは、「本サイトへの優良なアクセスを増やす為に立ち上げられるサイト」のことを指しますが、SEO(検索エンジン最適化)業界では、本サイトへ上質なリンクを集める為に作られるサイトのことを意味します。

そうすると、そもそも論になってしまいますが、この「サテライトサイト」というもの自体が、スパムを予感させるような言葉ではないかと思います。

但し、このサテライトサイト自体が、検索エンジンユーザー、引いてはインターネット利用者にとって有益なサイトであれば、サイト作成の動機はどうあれ検索エンジンからも高い評価を得ることは当然と言えます。

さて、SEOの為の「サテライトサイト」と一言で言っても、いくつかの種類が存在しているのではないでしょうか?

ちょっと思いついたものを下記してみます。

1.立派なサテライトサイト
先程、ちょっと触れたインターネット利用者にとって有益なサイトを指します。
このサイトに関しては黙っていても、検索エンジンからの評価は高まっていくでしょう。

2.広く一般的なサテライトサイト
普通に運営しているサテライトサイトは、大概この区分けに属すると思うのですが、考え方としては「悪くはない」といった程度です。

ただ、日々の更新・運営を考えると普通というのは、なかなかどうして労力のかかるものです。また、SEOサービスを提供している各社ともに、「立派なサテライトサイト」の構築を目指すのですが、途中で挫折したり、運営がストップしたり、思うように評価が得られないサテライトサイトも、この層に該当します。

そう考えると、SEOを考えて作られたサテライトサイトの多くは、この層に属しているのが大多数ということになるのではないでしょうか。

3.ゴミサテライトサイト
このゴミサテライトサイトとは、存在していても誰の目にも止まらないし、仮に止まったとしても何の役にも立たないようなサイトのことを指します。

主に、フリーのブログサービスを利用したブログサイトに多く見られます。

昨年、ブログの投稿記事数?文字数?がアメリカを抜いたというニュースがありましたが、これはこのゴミのようなサテライトサイトのせいではないか?とさえ思ってしまうほどです。

この情報爆発時代に迷惑な話ですが、このゴミサテライトサイトを作るということは、例えると「世界遺産にエントリーしている富士山に、せっせとゴミを撒いている」というような愚かしい行為です。

そんなことに貴重な時間を費やすのではなく、1の立派なサテライトサイトを目指してコツコツと前進していくほうが、現代ではもっとも望ましいSEOの為のサテライトサイト構築だと実感しています。

===================================
SEO対策レポートhttp://seo.anabebe.com/
===================================

この記事が役に立ったらシェア!
メルマガの登録はこちら Web担当者に役立つ情報をサクッとゲット!

人気記事トップ10(過去7日間)

今日の用語

HCD
「Human-Centred Design」(人間中心設計)の略称。機械やシステ ...→用語集へ

インフォメーション

RSSフィード


Web担を応援して支えてくださっている企業さま [各サービス/製品の紹介はこちらから]