DAC調査結果、ユーザーの7割が何らかのデバイスでマルチウィンドウ視聴を行う

インターネット広告のデジタル・アドバタイジング・コンソーシアム(DAC)は、テレビ、パソコン、携帯電話など複数のメディアを同時利用して視聴するマルチウィンドウ視聴に関するユーザー環境調査の結果を10月9日発表した。最も利用される映像視聴デバイスは据え置き型テレビで、据え置き型テレビを視聴中に同時に利用するデバイスはパソコンが最も多く、ユーザーの7割が何らかのデバイスでマルチウィンドウ視聴を行っていた。調査は、クロスメディア型広告商品の開発に活用することを目的に今年6月、インターネットで実施。20~59歳の男女1000サンプルを人口構成比に基づいて回収した。

テレビ番組、動画、映画など映像コンテンツを視聴する際に主に利用するデバイスでは、据え置き型テレビの比率が81.1%と最も高く、次いでパソコンの12.1%、テレビチューナー付パソコン2.6%、携帯電話0.9%。据え置き型テレビで映像コンテンツを視聴中に同時利用するデバイスはパソコンの52.9%、携帯電話15.5%の順。映像コンテンツを視聴する際、68.0%のユーザーが何らかのデバイスでマルチウィンドウ視聴を行い、主に利用するデバイスと同時に利用する他のデバイスでは、パソコンの割合が51.9%と最も高く、携帯電話が17.2%だった。

デジタル・アドバタイジング・コンソーシアム
http://www.dac.co.jp/

マルチウィンドウ視聴に関するユーザー環境調査結果
http://www.dac.co.jp/Contents/pdf/press/200810multiwindow.pdf

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