コロナ感染拡大が落ち着いたらやりたいこと、「飲食」以上の圧倒的1位は?【LINE調べ】

コロナへの不安はまだまだ衰えず。入院準備や備蓄など感染時の具体策を想定している人が多い。

LINEの調査サービス「LINEリサーチ」は、「新型コロナウイルスに関する調査結果」を発表した(有効回収数:10,454)。2020年4月より継続的に実施しており、今回で7回目。調査時期は2021年9月8日。

コロナ感染に対して、具体的な状況を想定している人が多い

まず「新型コロナウイルスの日本での感染」について聞くと、「とても不安を感じる」「不安を感じる」「やや不安を感じる」の合計は88%だった。この数値は2020年4月(緊急事態宣言中)の93%に次いで高く、まだまだ潜在的な不安を抱えている人が多いようだ。

「不安に感じること」を聞くと、「いつ自分や身近な人が感染してもおかしくない」59%、「自分や家族が感染して自宅療養になったら、どうすればいいのか」52%、「自分が感染してしまうかもしれない」「感染がどんどん広がっている/収まる兆しが見えない」「自分や家族が感染したら、搬送先は見つかるのか」いずれも50%が上位だった。かなり具体的な状況を想定している人が多い。

個々人で行っている対策を聞くと、「連絡・搬送先の確認」「かかりつけ医を意識的に作る」「入院準備をしておく」「食べ物などの備蓄・宅配の準備など」「医療品の備え」「自宅隔離の方法を考案」「いざかかった場合の情報を集めておく」「家族や看護者との連携を決めておく」「感染予防」「感染リスクを避ける」「健康・免疫を保つ」といった意見があがった。

コロナ拡大が落ち着いたらやりたいこと、1位は「国内旅行」

「新型コロナ感染拡大が落ち着いたらやりたいこと」を聞くと、「国内旅行」68.5%、「会いたい人と、感染を気にすることなく会う」66.1%が特に多かった。年代別でも、10代の1位は「会いたい人と、感染を気にすることなく会う」、それ以外の全年代で「国内旅行」が1位となっている。

年代別の傾向を見ると、20代~50代では「お店でお酒を飲む/飲み会をする」が3位に入っている。10代は「カラオケ店に行く」が高く56.2%となった。また10代~30代では「テーマパークに行く」も高く、5割を超えた。

調査概要

  • 【調査対象】日本全国の15歳~69歳の男女
  • 【調査方法】LINEユーザーを対象にしたスマートフォンWeb調査
  • 【調査期間】2021年9月8日
  • 【有効回答数】10,454名
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