電通グループが「Premium Viewインストリーム動画広告」でメディア横断配信を最適化

動画、静止画、オーディオ、OOHの複数メディア配信の最適化とログベース検証が可能に

電通と、デジタルマーケティング事業の電通デジタル、インターネット広告事業のCARTA COMMUNICATIONS(CCI)の電通グループ3社は、動画内に流れるインストリーム運用型広告サービス「Premium Viewインストリーム動画広告」で、CARTA HOLDINGSのDSP(広告主向け広告配信プラットフォーム)「PORTO DSP」の活用を始めた、と7月8日に発表した。DSPの選択肢が拡充し、メディア横断の配信最適化と効果検証ができる。

 

PORTO DSPは、厳選した質の高い媒体と優良コンテンツを配信対象にした統合プラットフォームで、音声広告配信サービス「Premium Audio」や、デジタルOOH(屋外)広告配信サービス「Premium DOOH」と接続している。動画や静止画、オーディオ、デジタルOOHの複数メディアを横断した配信最適化やログベースの検証が可能になり、統合メディアプランニングを強化して広告主のマーケティング活動を促進する。

「メディア統合プランニング」では、Premium Audioに3回接触して認知が高まったユーザーにPremium Viewの動画広告で理解促進するクロスメディア最適化ができる。「ログベースの精緻な統合メディア効果分析」では、接触状況の把握が困難だった音声やOOH広告をログベースで把握して精緻な効果検証が可能。DSPの多様化でアドフラウド(広告詐欺)除外や、多様なオーディエンスデータを活用したターゲティングも期待できる。

 

メディア統合プランニングの一例

 

ログベースでの精緻な統合メディア効果分析の一例
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