「Yahoo!広告」に米国DoubleVerifyのアドフラウド排除とブランドセーフティ判定を導入

ヤフー、広告の安全性向でグローバル水準のリアルタイム不正解析を2021年春に標準装備

ヤフーは、インターネット広告取引でトラフィック(送受信の信号データ)や掲載先の品質解析サービスの米国DoubleVerify(ダブルベリファイ)と契約を締結した、と10月15日に発表した。DoubleVerifyによるアドフラウド(広告詐欺)とブランドセーフティ(ブランド毀損の防止)の制御環境で2021年春から「Yahoo!広告 ディスプレイ広告」を提供する。

 

自動化・効率化したインターネット広告は、人ではなく機械による不正もあり、広告取引実績の正確な捕捉やリアルタイムの解析が難しくなっている。DoubleVerifyとシステム連携したリアルタイム配信制御システムは、DoubleVerifyの解析結果をもとに広告リクエストが発生する瞬間に不正の有無を判定し、不正が検知された場合は広告を出さない。

ヤフーはアドフラウドに対してこれまで独自の対策を行ってきたが、Yahoo!広告の安全性をさらに向上させるため、グローバル水準の解析力を持つDoubleVerifyのリアルタイムのアドフラウド解析とブランドセーフティ判定テクノロジーを広告プラットフォーム全体に標準装備する。広告主は特別な手続きは不要で、広告料金や機能利用費の追加はない。

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