「USERGRAM」のビービットが経営共創基盤と業務資本提携し25億円を調達、創業以来初

資金はUXチームクラウド「USERGRAM」強化に投資しグローバル展開、企業のDX実現を支援

デジタルマーケティング支援のビービットは、企業再生や経営支援コンサルティングの経営共創基盤(IGPI)をリード投資家(最大出資者)とする第三者割当増資を行い、金融機関のデットファイナンス(借り入れ)と合わせて25億円の資金調達契約を締結した、と7月27日に発表した。2000年の創業以来、初めて外部から資本調達した。

調達資金は、主力サービスでUX(ユーザー体験)チームクラウドの「USERGRAM(ユーザグラム)」強化に投資し、UX企画業務やマーケティング施策立案のクラウドサービスをグローバル展開する。IGPI共同経営者でマネージングディレクターの塩野誠氏がビービットの取締役に就任して経営全般をアドバイスし、USERGRAM普及を支援する。

ビービットはUX改善を通じたDX(デジタル技術を活用した業務変革)を提唱してコンサルティングを提供してきた実績を持つ。一方、IGPIは「コーポレートトランスフォーメーション(CX)」を掲げており、今回の資本業務提携で両社は企業のDX実現を戦略策定・組織変革から体制構築・業務定着まで一貫してサポートしていく。

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