Viibarが「動画SaaS」「ライバーサクセス」などの事業に集中し広告動画制作から撤退

広告運用事業も8月末終了、「メディア・プラットフォーマー向けDX支援」も展開

企業・メディア向け動画サービスのViibar(ビーバー)は、広告動画制作と広告運用事業から8月末で撤退し、「動画SaaS」「ライバーサクセス」「メディア・プラットフォーマー向けDX支援」の3事業に集中する、と6月1日に発表した。広告以外の動画需要拡大に対応する。既存オフィスは解約して必要最低限のスペースに移転し、リモートで展開する。

動画SaaSではクラウドで動画制作を管理する「Vync」と、米マイクロソフトのスタートアップ支援プログラム「Microsoft for Startups」に採択された新規プロダクトを投入し、企業向け動画SaaSを加速。ライバーサクセスではDeNAが運営するライブ配信アプリ「Pococha(ポコチャ)」などで活動するライバーをデータ解析に基づき支援、育成する。

メディア・プラットフォーマー向けDX(デジタルトランスフォーメーション=データとデジタル技術を活用した業務変革)では、テレビ局や新聞社、プラットフォーマーのビジネスモデルや業務変革を同社の動画技術で支援する。豊富な解析データと独自の運用ノウハウで新しい動画ビジネスづくりをする。

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