ASEANの「巣ごもり消費」対応支援 マーケットプレイス型ECサイト「D2C@Kemang(クマン)」提供開始

コロナ影響下の「巣ごもり消費」を、オンライン活用でビジネス成長のチャンスに ――インドネシア・ジャカルタで、イー・エージェンシーのシンガポール現地日系グループ会社EASG
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コロナ影響下の「巣ごもり消費」を、オンライン活用でビジネス成長のチャンスに
――インドネシア・ジャカルタで、イー・エージェンシーのシンガポール現地日系グループ会社EASG

“おもてなしを科学する”株式会社イー・エージェンシー(東京都千代田区、代表取締役:甲斐 真樹、以下イー・エージェンシー)は、シンガポールの現地日系グループ会社であるEASG PTE. LTD(e-Agency Singapore、拠点:シンガポール、CEO:佐藤 伸己、以下EASG)が、2020年5月19日、新サービスとしてマーケットプレイス型ECサイト「D2C@Kemang(クマン)」の提供を開始したことを発表いたします。

D2C@Kemang(クマン)」開設の目的は、新型コロナウイルス影響下のASEANの「巣ごもり消費」に対して、オンライン活用で顧客企業の適応とビジネス成長を支援することです。今後5月26日には商品・サービスの開発を予約販売で支援するクラウドファンディング機能、6月2日には店舗・サービスの運営を定額先払いで支援するサブスクリプション販売機能も順次提供予定です。

イー・エージェンシーは今後もEASGとともに、コロナ影響下もそれ以降も、顧客企業が消費者のライフスタイルとビジネス環境の変化に適応し、ビジネスを成長させることを支援します。

 

マーケットプレイス型ECサイト「D2C@Kemang(クマン)」
https://eccs.global/

■「D2C@Kemang(クマン)」開設の背景と目的

コロナ影響下の外出規制により、インドネシア・ジャカルタでもリアル店舗での対面販売の売上は落ち込み、多くの企業が苦境に追い込まれています。その一方で「巣ごもり消費」によって、オンラインショッピングやフードデリバリーの需要は急増しています。

D2C@Kemang(クマン)」は、インドネシアに進出する日系企業および現地企業が、事業規模を問わず、こうしたコロナ影響下の「巣ごもり消費」に対してオンラインを活用することによって適応し、ビジネスの成長のチャンスとすることを目的としています。

その結果として、オンライン・オフラインを問わず商品と消費者とを密接に繋ぎ、リアルな消費者の声を事業者に届けることで、消費者が欲するものにより近い商品を事業者が提供することを支援します。

 

■「D2C@Kemang(クマン)」の特長

1.低コストで利用できるため、中小事業者でも利用しやすい。

マーケットプレイス型ECサイトのため、たとえばAmazonマーケットプレイスのように、自社の商品を登録するだけで出品・販売からから配送、売上管理や在庫管理まで実現することができます。自社ECサイト開設やECモール出店のような初期開発やプロモーションを必要とせず、低コストで利用できるため、大手企業はもちろん中小事業者でも利用しやすい販売チャネルとなります。

コロナ影響下でとくに苦境にあえぐ中小事業者向けに無料プラン・簡易プランも用意しており(3で後述)、事業規模を問わずオンライン展開に取り組み、ビジネスの変革と成長を図ることができます。

今後、商品・サービスの開発を予約販売で支援するクラウドファンディング機能、店舗・サービスの運営を定額先払いで支援するサブスクリプション販売機能も順次提供予定です。

2.感度の高い顧客層向けのショールームで、SNSでのプロモーション効果やブランディングの向上が見込める。

近年「ジャカルタの代官山」「ジャカルタのビバリーヒルズ」とたとえられるKemang(クマン)地区にエクスペリエンスセンター(ショールーム)を構え、オフラインでもオンラインと連携して商品を展示・販売することができます。

これにより、現地に駐在する日本人を含む外国人や、現地の富裕層、芸能人など感度の高い顧客層が実際に商品を体験して購入したり、SNSでシェアしたりすることで、売上だけではなくプロモーション効果やブランディングの向上につなげることができます。

3.ASEANの主要ECモール内の自社店舗や、自社ECサイト、自社リアル店舗などとも統合して一元管理できる。

出店・販売等の運用管理には、独自開発のECクラウドプラットフォーム「ECCS」を利用します。これにより、販売から配送、売上管理や在庫管理まで統合し効率化することができます。

また、Tokopedia、Shoppee、Bukalapak、Lazada、Blibliなど、インドネシアをはじめとするASEANの主要ECモールでの自社EC店舗や、自社ECサイト、自社リアル店舗など多店舗展開をしている場合でも運用を一元管理できるため、効率的に販売チャネルと販売機会を最大化し、売上拡大を図ることができます。

コロナ影響下でとくに苦境にあえぐ中小製造業・小売業向けに無料プラン(Free ECCS)・簡易プラン(ECCS Basic)も新設しており、事業規模を問わずオンライン展開に取り組み、ビジネスの変革と成長を図ることができます。

 

■<参考>「D2C@Kemang(クマン)」の管理システムである、ECクラウドプラットフォーム「ECCS」

「ECCS(Enterprise Commerce Cloud Service)」とは、独自開発のECクラウドプラットフォームで、Tokopedia、Shoppee、Bukalapak、Lazada、Blibliなど、インドネシアをはじめとするASEANの主要ECモールの自社EC店舗や、自社ECサイト、自社リアル店舗の運用を一元管理することができます。

出品・販売から配送、売上管理や在庫管理、O2O施策の実施までを統合し効率化することによって、販売チャネルと販売機会を最大化し、売上拡大を図ることができます。

「ECCS」の利用により「巣ごもり消費」の影響下でユーザー企業が売上を3.8倍にアップさせた事例や、中小事業者支援のための無料プラン・簡易プランの提供開始については、前回5/15配信のプレスリリースをご参照ください。

→ ASEANの「巣ごもり消費」で売上3.8倍増 中小事業者支援のため無料プラン・簡易プランを新設 ECクラウドプラットフォーム「ECCS」
https://www.e-agency.co.jp/news/20200515_easg_eccs_new_plan.html

なお、「D2C@Kemang(クマン)」ともに開発・提供は、EASGの監修のもと、ジャカルタの現地販売パートナーであるPT. Integrasi Megakanal Agensi(拠点:ジャカルタ、President Director:Natya Tamarina、以下メガカナル)が担当しています。

 

■EASG(e-Agency Singapore)について

イー・エージェンシーのグループ会社として、ASEANマーケットにおける顧客企業のECの強化とOMOの推進を支援するデジタルマーケティングエージェンシーです。ECクラウドプラットフォーム「ECCS(Enterprise Commerce Cloud Service)」を企画、開発、提供しています。また、小売事業者が蓄積する顧客データや販売ノウハウを、デジタル技術を駆使して支援サービス化して提供する「RaaS(Retail as a Service)」も事業展開しています。オンライン、オフラインを問わず、カスタマージャーニーの最適化に応えます。

EASG会社概要

会 社 名 : EASG PTE. LTD
代 表 者 : CEO Nobumi Sato(佐藤 伸己)
設立年月日 : 2012年2月8日
所 在 地 : 31 Bukit Batok Crecent#01-36 The Splendor SINGAPORE(658070)
資 本 金 : 100,000米ドル
事 業 内 容 : 情報技術(IT)システム、ロジスティッククラウドサービス、
デジタルマーケティング、広告
サイトURL : https://www.easg.co.id/

 

■メガカナルについて

EASGとの提携に基づいて各種プラットフォームを開発し、「SaaS(Software as a Service)」として提供する技術開発集団です。ECクラウドプラットフォーム「ECCS(Enterprise Commerce Cloud Service)」を中心に、顧客企業のECの強化とOMOの推進を支援する製品を設計、開発しています。また、営業やサービス活動を支援するアプリケーションも開発、提供しています。さらに、「ECCS」のチャネルの一つとして、D2Cの実店舗やオンラインマーケットとなる「D2C@kemang」を運営し、顧客企業のOMO、RaaSの推進に寄与しています。

メガカナル会社概要

会 社 名 : PT. Integrasi Megakanal Agensi
(PT. インテグレイシー メガカナル エージェンシー)
代 表 者 : President Director Natya Tamarina(ナティア タマリナ)
設立年月日 : 2013年7月22日
所 在 地 : Kemang Icon Building Ground Floor, Jl. Kemang Raya No.1,
Jakarta Indonesia.
事 業 内 容 : 情報技術(IT)システム、ロジスティッククラウドサービス、
デジタルマーケティング
サイトURL : https://www.megakanal.info/
https://www.facebook.com/EnterpriseCommerceCloudSystem/

 

■イー・エージェンシーについて

“おもてなしを科学する”をモットーに、お客様のデジタルシフトを支援するデジタルマーケティングエージェンシーです。分析力、技術力、改善力、サポート力を結集したエキスパート集団として、データの解析・統合から活用施策の構築・運用までオールインワンで提供し、データドリブンマーケティングを支援します。日々進化を遂げるデータ・テクノロジーとAI・機械学習の活用により、お客様のビジネスにおける課題解決と成長戦略に寄与します。

イー・エージェンシー会社概要

会社名 : 株式会社イー・エージェンシー
代表者 : 代表取締役 甲斐 真樹
設立  : 1999年1月6日
資本金 : 9,500万円
本社所在地 : 〒100-0006 東京都千代田区有楽町1-9-4 蚕糸会館4階
事業内容 :
(1)データドリブンマーケティング支援事業
・Google アナリティクス 360をはじめとするGoogle マーケティング プラットフォーム導入・活用
・データ統合やAI・機械学習によるデータ活用
・A/BテストやWeb接客パーソナライズ
(2)クラウドプロダクト・SaaS事業
(3)ICT・Webインテグレーション事業
(4)中国・ASEAN 海外EC・越境EC・プロモーション支援事業
(5)地元創生支援事業
サイトURL : https://www.e-agency.co.jp/

 

■本プレスリリースおよびサービスに関するお問い合わせ先

株式会社イー・エージェンシー(東京)
担当:那須
お問い合わせフォーム:https://www.e-agency.co.jp/form/corporate

EASG PTE. LTD(シンガポール/ジャカルタ)
担当 : CEO Nobumi Sato(佐藤 伸己)
お問い合わせフォーム:https://www.easg.co.id/
※ページ最下部の「Contact」よりお願いします。

PT. Integrasi Megakanal Agensi(ジャカルタ)
(PT. インテグレイシー メガカナル エージェンシー)
担当 : President Director Natya Tamarina(ナティア タマリナ)
お問い合わせフォーム:https://www.megakanal.info/
※ページ最下部の「Contact Us」よりお願いします。
※Facebookページでも受け付けております。
https://www.facebook.com/EnterpriseCommerceCloudSystem/

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