デジタル広告とマス広告を連動する「オンオフ統合クリエイティブワークフロー」の運用開始

電通、電通デジタル、セプテーニの3社で業務を体系化、素材一元管理で新動画ツール開発

電通、デジタルマーケティング事業の電通デジタル、インターネット広告事業のセプテーニの電通グループ3社は、デジタル広告とマス広告を連動・併用して相乗効果を最大化する「オンオフ統合クリエイティブワークフロー」を開発し、5月1日から運用を開始する、と4月27日に発表した。制作フローとクリエイティブ品質、コストを高い次元で統合する。

オンオフ統合クリエイティブワークフロー

オンラインのデジタル広告とオフラインのマス広告を連動・併用したマーケティング活動成功事例の知見を、電通デジタルなど3社の担当部署から集めて体系化した。オンオフ統合キックオフミーティング(OOM)を設定・定例化し、共有項目や確認事項をチェックリスト化して、必要な素材パターンを事前に想定する。

クリエイティブ素材を一元的にプランニング・制作・管理する新しいワークフローと同時に、映像・画像編集用の新ツール「ムービーシミュレーター」も開発。デジタルメディアでの再生時の見え方を事前に確認し、オンオフ連動をスムーズに行う。デジタル広告とテレビ広告を連動・併用する「デジテレMAX」プロジェクトの一環として順次導入する。

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