シーケンス分析クラウド「USERGRAM」に「CVまで惜しかったユーザ」抽出・観察機能追加

ビービット、AIを活用、CVまであと一歩だったユーザーの分析によって問題点が明らかに

デジタルマーケティング支援のビービットは、シーケンス(行動の順序や流れ)分析クラウド「USERGRAM(ユーザグラム)」に、「CV(コンバージョン=最終成果)まで惜しかったユーザ」を抽出・観察する機能を加えた、と4月10日発表した。AI(人工知能)を活用する。CVまであと少しだったユーザーの分析で問題点が明らかになる。

CVに至らなかったユーザーのうち、惜しかった状況にはCVを阻害する要因があり、丁寧な分析が必要と考えた。惜しかったユーザーは、閲覧行動からAIが抽出したCVしそうで実際はしなかったユーザー。この機能では、直近の日曜日から過去4週間さかのぼった期間のアクセスユーザーの中で惜しかったユーザーの一覧を表示する。

ホーム画面にCVまで惜しかったユーザのボックスが追加され、ボックスにはCVの一覧、抽出ユーザー人数、該当期間を表示。対象期間中にそのCVまで惜しかったと判定したユーザーの一覧を示す。想定するCVルートから外れていったり、特定のページで手間取ったりしたユーザーの行動が分かり、離脱するパターンが見付けられる。

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