JX通信社が新型コロナウイルス感染症のリアルタイムな感染者数データを企業にASP提供

企業は自社サービスやサイネージの表示などに利用が可能、正確な数値情報の提供実現

インターネットを活用した報道サービスのJX通信社は、新型コロナウイルス感染症の国内外のリアルタイムな感染者数データの企業へのASP提供を始めた、と3月10日発表した。AI(人工知能)による緊急情報サービス「FASTALERT(ファストアラート)」のデータとなり、企業は自社サービスやサイネージの表示などに利用できる。

FASTALERTは、AIがSNSから災害、事故、事件などのリスク情報を集めて配信するSaaS。新型コロナウイルスの感染者数は発表主体によって集計法や公表のタイミングが異なったり、公表の方法が変更されたりしている。感染者数の増加に伴い、リアルタイムな状態で正確な数値の捕捉が難しくなっているため、データを提供する。

「FASTALERT」(ファストアラート)

企業は自社サービスの利用者に向けて最新の正確な情報が提供可能になる。新型コロナウイルスの感染拡大が収束するまで使用できる。FASTALERTではAIが収集した感染者数の速報や企業の対策動向、海外のニュースなどの特設ページを開設。同社の速報ニュースアプリ「NewsDigest(ニュースダイジェスト)」でも発信している。

無料の速報ニュースアプリ「NewsDigest」でも新型コロナウイルス関連情報を提供している
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