もっとも消費意欲指数が落ち込む2月、2019年は歴代ワースト2位に【博報堂・生活総研調べ】

消費意欲MAXの状態を100点として、来月2月は41.4点と低い盛り上がり。

博報堂のシンクタンクである生活総合研究所は、2月の「消費予報」を発表した。生活総研では、「消費意欲(モノを買いたい、サービスを利用したいという欲求)が最高に高まった状態を100点として、あなたの来月の消費意欲は何点くらいですか」という質問で、消費意欲を点数化した結果を「来月の消費予報」として発表している。

もっとも消費意欲指数が落ち込む2月、2019年は歴代ワースト2位に

それによると、2月の「消費意欲指数」は41.4点で、1月の48.6ポイントより7.2ポイントも低下。2月は年末年始の出費やセールの反動で、一年のなかでもっとも消費意欲指数が落ち込む月であるが、2月の消費意欲指数としても、歴代ワースト2位の数値だった(1位は2018年)。増税の影響は少なく、年末年始が最大9連休だったことで出費がかさんだ反動と見られる。

特に買いたいモノ・利用したいサービスがある人の割合は20.5%(308人)で、2月としては過去最低。さらにその人たちに買いたいモノ・利用したいサービスを聞き、カテゴリ別で見ても、ほぼすべてのカテゴリがマイナス状態だった。

調査概要

  • 【調査対象】(1)首都40km圏 (2)名古屋40km圏 (3)阪神30km圏に住む、20~69歳の男女
  • 【調査方法】インターネット調査
  • 【調査期間】2020年1月6日~8日(2012年4月から調査開始/毎月上旬に実査)
  • 【集計サンプル数】1,500名
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