20~60代のFacebook、Twitter、Instagram、TikTok利用率は? 20代はTwitter利用率70%以上【MMD研究所調べ】

MMD研究所は、20歳~69歳を対象に、現在利用しているSNSやシェアリングエコノミーサービス、定額制サービスについてのアンケート調査を実施した。

MMD研究所は、スマートフォンを所有する20歳~69歳の男女557人を対象に、「2019年スマートフォンアプリコンテンツに関する定点調査」を実施した。

「利用しているSNS」instagramが増加傾向に

スマートフォンを所有する20歳~69歳の男女557人を対象(以下同じ)に、Facebook、Twitter、Instagram、TikTokの利用について聞いたところ、「現在利用している」という回答はFacebookが35.0%、Twitterが44.7%、Instagramが34.5%、TikTokが7.7%となった。Instagramは2014年時点での利用が13.5%だったのに対し、2019年では34.5%と5年で21ポイント増加している。

また、昨年より主要SNSに加わったTikTokも徐々に利用者を伸ばしている。

年代別SNS利用率:20代ではTwitterが74%、Instagram57%に

各サービスで「現在利用している」という回答が最も多かった年代は全項目において20代が最多となり、Facebookが48.4%、Twitterが74.7%、Instagramが57.1%、TikTokは18.7%となった。年代が上がるにつれて利用率が減少傾向にあるが、減少の傾向はSNSごとに異なっている。

最も利用したシェアリングサービスは「フリマ」

続いて、シェアリングエコノミーサービスについて聞いたところ、利用経験があると回答した人は236人で、全体の42.4%となった。
また、利用経験があると回答した236人に、利用したことがある「シェアリングエコノミーサービスのジャンル」を聞いたところ、「フリマサービス」が48.7%と最も多く、次いで「オークションサービス」が46.6%、「料理を宅配してくれるサービス」が18.6%となった。

定額制サービスは動画や音楽が主流

次に、定額制サービスの利用について聞いたところ、「現在利用している」という回答が最も多かった項目は「動画」で24.2%、以下「音楽」16.7%、「電子書籍/雑誌」11.0%が続いた。

前項で音楽と動画の定額制サービス利用していると答えた135人を対象に、利用しているサービスを複数回答で聞くと、動画配信サービスでは「Amazonプライム・ビデオ」が68.9%と最多、次いで「Netflix」が23.0%、「Hulu」は22.2%となった。

また、音楽配信サービスでは「Amazon Prime Music」が35.5%、「Apple Music」が32.3%、「Spotify」が23.7%と、動画に比べ各サービスの差が大きく開いてはいない。

調査概要

  • 【調査対象】スマートフォンを所有する20歳から69歳の男女
  • 【調査期間】2019年7月18日~7月20日
  • 【有効回答】557人
  • 【調査方法】インターネット調査
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