初代編集長ブログ―安田英久

日本の大手ウェブサイト制作会社

Web担のなかの人

突然ですが、ウェブサイト制作会社で大手はどこかと聞かれたら、あなたはどこを思い浮かべますか? 私のイメージでは、日本のPC向け総合ウェブサイト制作会社の大手というと、順不同で「キノトロープ」「ビジネスアーキテクツ」「ネットイヤーグループ」「IMJ」といったところでしょうか。

「メンバーズ」「ミツエーリンクス」「コスモインタラクティブ」あたりも元気ですね。もちろん、SEMに強いところ、ECに強いところ、広告に強いところ、動画に強いところ、モバイルに強いところ、コミュニティに強いところ、クリエイティブに強いところなど、特定の分野に強みをもっている制作会社さんも多いので、単に「大手」という評価をするのも微妙ではありますが。

なぜ唐突に大手ウェブサイト制作会社の話かというと、最近いろいろと動きがあったからなんです。

キノトロープは、伝説の男でもあった生田氏が会長になり、これまで子会社のスリーイントを率いていた門別氏が社長となってキノトロープを持ち株会社化し、新しい時代に入りました。

ビジネスアーキテクツ(bA)は、最近、とあるウェブサイトのアワードを選出する審査をしていたところ、bAが手がけたサイトが軒並み隙のないすばらしい作りだったため、あらためてすごいな、と感心しました。

ネットイヤーグループは3月6日にマザーズに上場しましたね。スタッフが「情報アーキテクト」の肩書きをもっていたり、昔からSIPSを標榜していたり、真面目な会社です。

……落ちのない業界話ですね。

この記事は、メールマガジン「Web担ウィークリー」やINTERNET Watchの「週刊 Web担当者フォーラム通信」に掲載されたコラムをWeb担サイト上に再掲したものです。

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