【コンセプトメイキング】Webサイトの代表的な9つの種類別に紹介

Webサイトを企画したり、リニューアルしたり、運営したりする際、最初に行うことが「コンセプトメイキング」です。
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Webサイトを企画、運営、リニューアルする際、最初に行うことが「コンセプトメイキング」です。
Webサイトのテーマやコンテンツ、想定するユーザー層、デザインの方向性、必要な機能など、Webサイトを構築する根幹となる部分を決める指針のことをコンセプトと呼び、コンセプトメイキングはコンセプトを設定するフローの総称です。

今回は、代表的なWebサイトの種類9つに対して、それぞれがどういった目的で運営されているか、どんなコンセプトが考えられるかを紹介します。

コーポレートサイト

FUJITSUは、一般消費者、企業向けの製品を多く取り扱っているが、日本のIT業界をけん引する立場として「デジタルトレンド」のようなコンテンツが用意されている。非常に情報量が多いサイトだが、メインナビゲーションで利用者ごとのニーズが明確にわかれているため、ユーザーは簡単に目的のコンテンツに辿り着くことができる。

官公庁・地方自治体のサイト

総務省のWebサイトは、多くの利用者がいることを想定したアクセシビリティ対応が実装されている。利用者の視力に合わせて文字サイズが変更できたり、音声読み上げや背景色の変更、マウス位置をわかりやすく表示したり、フリガナを表示したりなど、様々な機能がある。

金融系サイト

ファーストビューの中で、「口座開設者」「口座非開設者」「法人利用者」「個人利用者」など、利用者の目的にって導線が明確に分けられている。

ポータルサイト

Yahoo!Japanは国内最大のポータルサイトとして確固たる地位を築き、検索からショッピング、旅行、テレビ、ファイナンスまで生活のあらゆるシーンで活躍するサービスを提供している。

メーカー・ブランド系サイト

TOYOTAでは、人気車種を前面に押し出したデザインに加え、用途や予算、タイプから車種を検索する機能や、見積シミュレーション、市場予約や販売店検索など、ニーズを高めるための機能が用意されている。

ECサイト

世界最大のECサイトであるAmazonは、精度の高い検索機能を軸に、レコメンド機能、セール情報の告知、口コミや評価の確認など、購買動機を高めるための機能やデザインが用いられている。

メディア系サイト

サイボウズ式は2015年に「グループレア会社のサイボウズを知らない人に、サイボウズを知ってもらう」ことを目的にオープンした。サイボウズは「グループウェアを開発するメーカー」から「世界中のチームワークを支援する会社」にミッションを改め、オウンドメディアを自社サービスの認知拡大とファン獲得のために活用している。

ユーザー生成コンテンツメディア(CGM)

Yahoo!知恵袋は代表的なCGMの一つで、ユーザーは何かわからないことや意見が知りたい場合、質問を投稿することができる。また別のユーザーがその質問に回答することで、ユーザー同士のコミュニケーションが活発になる。利用者が多いことから、既存サービスの課題発見など、マーケティングリサーチ目的にも利用されている。

コンテンツ系サイト

ネットフリックスは、サブスクリプション型サービスの代表的なモデルで、映画コンテンツを配信している。多くのユーザーに繰り返し利用してもらうため、無料お試し期間やユーザーニーズに合った料金体系が用意されている。

各種類のWebサイトについて、代表的なものを紹介しました。
これらはどんなコンセプトで企画、運営されているのでしょうか?

続きはWebマーケティングメディア「Grab」をご覧ください。

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