ADK MSと日本IBMが企業のカスタマーエクスペリエンス向上へコンサル「ALPHA BOX」開始

共同事業のサービスとして展開、両社の強みを融合させて戦略策定から実行管理まで提供

アサツー ディ・ケイ(ADK)グループでマーケティングソリューション事業のADKマーケティング・ソリューションズ(ADK MS)と、日本IBMは、共同事業のコンサルティングサービス「ALPHA BOX(アルファボックス)」を2月28日に始めた、と同日発表した。企業のカスタマーエクスペリエンス(顧客体験)向上・変革を目的にする。

ALPHA BOXは、(1)カスタマーセントリック(顧客中心主義)事業戦略の策定(2)エクスペリエンス(体験)変革ソリューションデザイン(3)データドリブン・エクスペリエンスマネジメント--の3領域を中心にサービス展開する。データドリブンはデータを総合的に分析して予測、意思決定、企画立案などに役立てることを指す。

ADK MSが保有する消費者洞察力、コミュニケーション・コンテンツ企画・実行力と、IBMが持つ先進技術に関する専門知識、デザイン思考やデータサイエンスを起点にしたコンサルティング能力を融合させることで、戦略策定から実行管理までのサービスを一貫提供する。それぞれの社内に専門チームを設けて共同で実施する。

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