アイレットが「AWS」の構築・運用・保守サービス「cloudpack」のセキュリティ対策強化

サイバーセキュリティクラウドと代理店契約、AI活用の自動運用「WafCharm」が利用可能

システム開発・運用のアイレットは、アマゾンのクラウド「アマゾンウェブサービス(AWS)」の導入設計、構築、運用・保守、代行サービス「cloudpack(クラウドパック)」で、ウェブセキュリティサービスのサイバーセキュリティクラウドと販売代理店契約を結んだ、と9月12日発表した。セキュリティ対策強化を目的にする。

セキュリティ対策にAWSの「AWS WAF(ウェブアプリケーションファイアウオール)」を利用する際、サイバーセキュリティクラウドの人工知能(AI)活用の自動運用サービス「WafCharm(ワフチャーム)」が利用できるようになる。AWS WAFの導入ではさまざまなサイバー攻撃を防ぐルールを運用する必要があり、負担が大きかった。

WafCharmは、サイバーセキュリティクラウドのクラウド型ウェブセキュリティサービス「攻撃遮断くん」で蓄積した数千億の攻撃検知・遮断に関するビックデータとAIを生かし、顧客のウェブサイトごとに最適なルールを自動で適用する。WafCharmの利用によってAWS WAFが安定して運用でき、人的コストの最適化も可能になる。

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