CCIが広告配信プラットフォーム「BEYOND X」のビューアビリティ計測で業界標準適合認定

IAB Tech Labの監査プログラム、世界初、広告主・媒体社・閲覧者に安全で安心な商品提供

電通が100%出資するインターネット広告のサイバー・コミュニケーションズ(CCI)は、同社の広告配信プラットフォーム「BEYOND X(ビヨンドエックス)」が、デジタル広告企業向け測定手法の業界標準適合を監査するプログラム「IAB Tech Lab Measurement Compliance Program」のビューアビリティ計測機能で認定を取得した、と7月12日発表した。世界初という。

ビューアビリティは、インターネット広告がユーザーに見られる状態にあるかを意味する。この認定によってBEYOND Xは広告主、媒体社、サイト閲覧者に対し、安全で安心な商品提供が可能になる。プログラムは、世界的な広告業界標準の確立と導入支援を目的にする独立系研究・開発コンソーシアムのIAB Tech Lab(本拠地・米国ニューヨーク州)が実施している。

このプログラムは、IABが拠点を置く43ヵ国を中心にモバイルやデスクトップのウェブ、モバイルアプリなどの広告インプレッション(表示)、クリック、ビューアブルインプレッション(ユーザーが閲覧できる状態にあった広告表示)計測に関し、ガイドラインへの準拠を監査する。BEYOND Xはインプレッション・クリック計測の認定も1月に世界で初めて取得している。

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