アイレットが「AWS」基盤の運用管理サービス「cloudpack」でインシデント対応支援開始

SecureWorks Japanの「インシデント管理リテーナーサービス」導入、迅速な対応が可能

クラウド導入・システム開発のアイレットは、アマゾンが展開するクラウドコンピューティング「アマゾンウェブサービス(AWS)」を基盤とした24時間365日の運用管理を提供するサービス「cloudpack(クラウドパック)」で、情報漏えいなどのインシデント(事故)が起きた際の専門知識が必要になるインシデント対応支援や、フォレンジック(証拠)調査など緊急対応サービスを始める、と11月28日発表した。セキュリティソリューションを手掛けるSecureWorks Japanの「インシデント管理リテーナー(IMR)サービス」を導入する。

インシデントが発生したユーザー企業は、cloudpackに緊急対応を要請するとSecureWorksのサービスが利用でき、迅速な対策が可能になる。cloudpackのユーザーが受けられるインシデント対応サービスは、デジタルフォレンジック分析▽マルウェア解析▽インシデントコーディネーター▽インシデント追跡調査--となる。デジタルフォレンジック分析では、脅威の本質と何が侵害されたかを明らかにするために詳細な調査を実施し、被害拡大の防止策や推奨改善策を提示する。インシデント対応の料金は都度見積もりとなる。

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