グローバル・レジストレーション(第2回)- 顧客データをデフラグして成果を得る【カスタマー・アイデンティティ市場動向】

ブランドや組織単位にバラバラに保管されているデータを統合してシングル・カスタマー・ビューを構築する、それはPCのデフラグに似ているのかもしれません。
※この記事は読者によって投稿されたユーザー投稿のため、編集部の見解や意向と異なる場合があります。また、編集部はこの内容について正確性を保証できません。

 古いハードドライブをお使いであれば、時々デフラグすることが有用であることはご存知でしょう。デフラグは、全てを解決してくれるわけではありませんが、関連するデータをグルーピングすることでコンピューターのパフォーマンスを改善してくれます。 そして、顧客を完全に理解し、顧客体験を改善するためには、顧客データをデフラグする必要があるのです。

 今日、データはあらゆる場所から入ってきます。そのフローを管理できるのであれば、それはよいことです。そして、データを生むオンラインデバイスの数はグローバルで現在約84億個ですが、ガートナー社の予測によれば、2020年には204億個のデバイスがインターネットに接続され、データを生むのです。 この有用なデータの潮流は、それらのデータをいかに捉え、ユーザーにとって意味のあるコンテクストを提供するかを理解していないがために、多くの企業を通り過ぎてしまっているのです。多くの企業は、グローバルでのユーザーのアイデンティティ・ポリシーを確立できていません。

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