ゴルフダイジェスト・オンラインがEコマースサイトからバックエンドシステムまで社内主要システムを疎結合で連携。クラウドへの全面移行により高パフォーマンス連携システムを実現

ASTERIA WARPのプロダクト担当による不定期連載。今回は、ゴルフダイジェスト・オンライン様の導入事例を紹介。
※この記事は読者によって投稿されたユーザー投稿のため、編集部の見解や意向と異なる場合があります。また、編集部はこの内容について正確性を保証できません。

Amazon Aurora採用により最新顧客行動情報での分析も可能に

ゴルフ用品のEコマース、ゴルフレッスン、ゴルフ場予約など様々なゴルフ関連事業を展開する株式会社ゴルフダイジェスト・オンラインでは、7年前に導入したASTERIA WARPをEコマースサイトからバックエンドシステムまで社内主要システムを疎結合で連携するデータ連携基盤として利用している。ASTERIA WARP処理件数は現在では1日平均400万件以上に及ぶ。この度、これらのシステムが稼動する300台に及ぶオンプレミスサーバーのEOSLに伴い、全サーバーのクラウド上への移行が検討された。

ゴルフダイジェスト・オンラインの抱えている課題

  • 300台に及ぶオンプレミスサーバーの監視、トラブル対応業務が負担に。
  • ビジネス状況が常に変化する中、サーバーのサイジングに苦心。
  • ゴルフレッスン事業の伸長に伴い、 お客様の受講履歴、購買履歴などを管理する MySQL上の顧客DBの処理能力が限界に。1か月分の顧客行動履歴生成と 転送に2時間かかった。

データ連携ツール「ASTERIA WARP」の導入

  • 9ヶ月間かけて全サーバーのパブリッククラウドへの移行を完了。ASTERIA WARP及びほぼ全ての連携システムをAWS上で稼動開始。
  • ゴルフレッスン顧客DBをMySQLからAmazon Auroraに置き換えることで、 処理性能が向上し、日次バッチ処理で 大量の顧客行動トラッキングレコードの生成が可能に。

ツール導入の効果

  • ASTERIAで連携先を一元管理していたため通常数時間はかかるDNSサーバー(10台)の移行時の切り替えを10分間で完了。
  • Amazon Auroraがオートスケールすることで急なトラフィック増でも閾値を超えることがなくなり運用上の負担を軽減。
  • Amazon Auroraに移行したことにより、大幅にパフォーマンスが改善。最新顧客行動トラッキング情報に基づくマーケティング活動が可能に。

 

▼選定理由、さらに今後の予定など続きはこちらのサイトでご覧頂けます
https://www.infoteria.com/jp/warp/case/w_golfdigest2017.php

 

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同社の初期導入事例はこちら

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