グーグルのクラウドを支えるテクノロジー > 第18回 ネットワークインフラの信頼性と障害事例分析

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CTC教育サービスはコラム「 グーグルのクラウドを支えるテクノロジー > 第18回 ネットワークインフラの信頼性と障害事例分析」を公開しました。

はじめに
今回は、2016年に公開された論文「Evolve or Die: High-Availability Design Principles Drawn from Google's Network Infrastructure」をもとにして、Googleのネットワークインフラの信頼性を高めるための取り組みと、障害事例の分析結果を紹介します。

ネットワークの基本構成と管理上の課題
前回の図1で紹介したように、Googleのネットワークインフラは、次の3つのパートで構成されています。

•クラスターネットワーク:データセンター内のサーバー群を相互接続するネットワーク
•B2:外部ISPと相互接続するためのグローバルネットワーク
•B4:データセンター内のアプリケーションが相互通信するためのグローバルな内部ネットワーク

 この中でも、クラスターネットワークとB4は、データプレーンとコントロールプレーンを分離してソフトウェアでネットワークを制御する、SDN(Software Defined Network)のアーキテクチャーが採用されています。それぞれの詳細は、第13回〜第17回の記事を参考にしてください。そして、これらのネットワークの信頼性を確保する上での克服するべき課題として、次の点があげられています。

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