「第19回全国中学高校Webコンテスト」、高校生作品「自動運転車が拓く未来」が最優秀賞

全国から318チームが参加、自動運転車に着目した「自動運転車が拓く未来」が最優秀賞/文部科学大臣賞

学校インターネット教育推進協会は、主催する「第19回全国中学高校Webコンテスト」の授賞式を2月18日に開催し、受賞作品を発表した。

第19回コンテストには、全国から318チーム(1,283人)が応募し、3段階による審査の結果、18チームがファイナリストとして選出。各チームのプレゼンテーションを含む総合審査によって、「大臣賞・特別賞」受賞作品と各賞を決定した。

本年度の「最優秀賞/文部科学大臣賞/日本オラクル特別賞」を受賞したのは、神奈川大学附属高等学校の生徒らが制作した「自動運転車が拓く未来」。近年、話題の「自動運転車」とその利点として期待される「渋滞の解消」に着目し、自律走行ロボットを活用した実験結果、課題や可能性のについて調査を伝え、学習者にわかりやすく説明した作品だ。

最終審査では、情報として自ら仮説を立てて実験し解決方法を考察している点のほか、写真・イラスト・配色フォント・強調方法など細かな工夫も高く評価された。

最優秀賞の「自動運転車が拓く未来

その他、総務大臣賞を音に着目した「音の世界」(芝浦工業大学柏中学校)、経済産業大臣賞をユニバーサルデザインに着目した「Design for All」(慶應義塾湘南藤沢高等部)が受賞。ベストドメインネーミング賞(JPRS特別賞)を「earthquake-web.jp」と「地震.jp」を活用した「大地震に備えよう -わたしたちにできること-」(市川市立第四中学校)が受賞した。

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