「駅すぱあと」の移動予測データを使った位置情報連動広告「Adgram」提供開始

外部メディアの広告枠と連携することで広告の接触回数を向上

乗換案内サービス「駅すぱあと」を提供するヴァル研究所は、iPhone・Androidアプリ「駅すぱあと」において、同社が保有する移動予測データを利用したターゲティング広告商品「Adgram(アドグラム)」を9月15日(木)より正式に提供開始すると9月14日に発表した。

Adgramのイメージ図
Adgramのイメージ図

Adgramは、累計650万ダウンロード(2016年6月末時点)の駅すぱあとアプリのユーザーの移動予測データを外部の広告配信ネットワークと連携させ、ユーザーの生活圏や趣味嗜好を独自にセグメントしたターゲティング配信を実施する。

同社が従来提供していた駅すぱあと広告では、移動予測データのターゲティング精度を高めると対象ユーザーが減り、「十分な広告の接触回数が得られない」という課題があった。そのため今回提供開始したAdgramでは、グーグルなど外部の広告配信ネットワークと連携することで、ターゲティングの精度を保ちながら広告の接触回数を確保する。

Adgramを利用することで、広告主は移動予測データにもとづいたセグメントのユーザーにターゲティングを行いつつ、アプリの経路検索時だけでなく、スマートフォンによるニュース閲覧時やエンタメ情報閲覧時など、多様なシーンで広告メッセージを届けることが可能になる。

Adgramの利用料金や詳細については、同社に問い合わせが必要。

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