より人間らしい会話の実現へ、サイバーエージェントのAI研究組織「AI Lab」が電気通信大学と産学連携

「AI Messenger」の会話精度向上へ同大の教授を対話システム研究のアドバイザーに

インターネット広告のサイバーエージェントで広告技術分野のサービス開発を行う技術者横断組織、アドテクスタジオは、人工知能(AI)の広告技術への活用を研究する組織「AI Lab(エーアイラボ)」が新たに電気通信大学と産学連携した、と9月15日発表した。東京大学、明治大学、静岡大学に続いて4大学目となる。今後4大学とAI分野の研究を進め、企業とユーザーを1対1で結んで最適なタイミングで情報を届ける広告配信技術の実現を目指す。

AI LabはAIを利用した広告配信技術の研究・開発を目的に1月に設立した。アドテクスタジオは、AI Labが会話エンジンを手掛けるチャットプラットフォーム「AI Messenger(エーアイメッセンジャー)」の提供を7月に始めた。商品に関する質問や相談に人と会話するようにウェブで回答できる。今回、会話エンジンの精度向上や人間らしい対応に向け、電気通信大学大学院情報理工学研究科の教授を対話システム研究のアドバイザーに招いた。

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