AWSのネットワーク-メールサーバ運用上の注意点-

※この記事は読者によって投稿されたユーザー投稿のため、編集部の見解や意向と異なる場合があります。また、編集部はこの内容について正確性を保証できません。

CTC教育サービスはコラム「AWSのネットワーク-メールサーバ運用上の注意点- 」を公開しました。
今回のテーマはAWS上でメールサーバを運用する場合の注意点です。「欲しいときにサーバがすぐ用意できる」「費用は使っただけかかる」というのがAWSをはじめとするIaaSのメリットですが、それゆえにスパムメール送信に利用されるケースが増えているようです。そのため、EC2からメールを送信すると、一部分の宛先(メールサーバ)では、スパムメール扱いされ、受信拒否されたり迷惑メールフォルダに振り分けられたりする事があります。このような事態を避けるための対策を解説します。

1.EIPがブラックリストに登録されている場合がある
 EIPを新規に取得した際に、そのEIPが過去にスパムメールの送信に使用され、ブラックリストに登録されていた、というケースがあります(※1)。事前にEIPがブラックリストに登録されていないかチェックをしておく必要があります。

私は主に以下のサイトでチェックをしています。ご参考までに。
http://www.spamhaus.org/lookup.lasso
http://www.mail-abuse.com/cgi-bin/lookup
https://www.senderbase.org/

※1:ブラックリストには/24などIPレンジで登録されるタイプのものもあり、そのEIP自体はスパムメール送信に使用されていなくても、ブラックリストに含まれてしまう場合があります。

2.EIPの逆引き設定
 メールサーバによってはDNS逆引き設定がない、正逆一致しない場合などにSMTP接続を拒否するケースがあります。また逆引きの結果(ドメイン)で拒否するケースもあるようです(※2)。

この続きは以下をご覧ください
http://www.school.ctc-g.co.jp/columns/okita/okita06.html

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