Twitter、テレビ視聴者を対象にできる広告「テレビターゲティング」の正式サービス開始

プロモツイートにおいて「テレビ番組」「チャンネル」「ジャンル」でのターゲティングに対応する

Twitterは2月4日、テレビ視聴者をターゲットに設定してツイートを配信できる広告「テレビターゲティング」の正式サービスを開始した。Twitterのタイムラインや検索結果にツイートを表示する「プロモツイート」として配信される。

テレビターゲティングは、2014年4月にベータテストが始まった「テレビ会話ターゲティング」の機能を拡充したサービス。従来は、テレビ番組のターゲティングにだけ対応していたが、正式サービスに合わせて「テレビ番組」「チャンネル」「ジャンル」のターゲティングに対応した。

広告主は、テレビ番組・チャンネル・ジャンルをターゲティングの要素として設定することで、特定のテレビ番組に関心・関連性の高いユーザーにリーチしたり、番組放送中や放送後の時間帯に限定してツイートを配信したりできる。番組放送中だけでなく、番組の前後にツイートしているユーザーにもリーチできる。

昨年の調査(マクロミル、Twitterユーザー実態調査 2014年5月)によると、テレビを見ているTwitterユーザーの5人中4人が、Twitterを使いながらテレビを視聴しているという。また、ハッシュタグ「#ワールドカップ」のツイート数は32日間累計で6億7,200万ツイートを突破し、第65回「#NHK紅白」歌合戦に関するツイートは、放送開始1時間前から放送終了30分後までの間に486万ツイートを記録するなど、さまざまなジャンルの番組に関して、Twitter上で多くの視聴者がコミュニケーションしている。テレビターゲティングを利用することで、こうした視聴者に効果的にツイートを配信できる。

テレビターゲティング
https://blog.twitter.com/ja/2015/0205tvtargeting

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