ニールセン、オンラインショッパーのサイト視聴を計測する指標「ECスコア」の提供開始

買い物履歴に基づいてECサイト以外のサイトの利用状況をスコア化、広告出稿などで効果

メディア視聴行動分析サービスのニールセンは、インターネット視聴率データを使ってオンラインショッパー(買い物客)のサイト視聴動向を計測する分析指標「ECスコア」の提供を始めた、と10月7日発表した。インターネット視聴率パネルの中からECサイトでの購入者を抽出し、サイト視聴動向を可視化した分析指標で、実際のサイト行動ログ情報を基にしているため、オンラインショッパーの行動を把握するうえで信頼性の高い結果となる。顧客の課題に合わせて仕様を決める。

ECスコアは、オンラインショッパーの買い物履歴に基づいてECサイト以外のサイトの利用状況をスコア化したデータ。スコアの高いサイトはオンライン購入に積極的な消費者が集まるサイトとみなすことができ、広告出稿などで役立つ。主要ECサイトで月1回以上商品を購入しているオンラインショッパーは、6月単月で727万人あり、訪問者が500万人を超える分野でECスコアを比べると、「サーチ、ポータルとコミュニティ」「エンターテイメント」より「ニュースと情報」が高かった。

ニールセン
http://www.netratings.co.jp/

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