UX(ユーザーエクスペリエンス)分析専用ダッシュボードを発表

※この記事は読者によって投稿されたユーザー投稿のため、編集部の見解や意向と異なる場合があります。また、編集部はこの内容について正確性を保証できません。

1、アクセス状況とレスポンスタイムの関係を可視化

企業におけるデジタルマーケティング施策には、多大なコストと時間が投じられています。しかしながら、施策により自社のWebサイトへの訪問者を増やせても、サイト閲覧時のユーザーエクスペリエンスが良好でないとROIの低減を招く結果になります。更にそれを放置しておくと、優れた施策もむしろ逆効果となることさえ起こり得ます。

一般的に、Webのモニターツールと、Webアクセス解析ツールは別々のシステムを活用されており、活用の現場もマーケッター部門であったり、システムのインフラチームであったりと、ばらばらに別の用途として活用されています。
『 UX分析 』は、一定のサービスレベルを常に維持出来るように、Webサイトのレスポンスモニターツール(*2)のデータと、Webアクセス解析ツール(*3、*4)のデータを同一のチャートやビューで表示し、分析出来るようにしました。

これによりWebへの訪問状況やWebのストレスの状況を同時に捉え、それらの相関関係を把握する事ができます。『 UX分析 』のダッシュボードは、マーケティング戦略とシステム運用の双方の面からROI最適化の指標を提供します。『 UX分析 』を活用して、常に一定のユーザーエクスペリエンスをお客様に提供することにより、マーケティング施策の成果につなげることが出来ます。

2、『 UX分析 』の主な特徴
マーケティング担当者には、施策の効果度とユーザーエクスペリエンスの双方の状況をビジュアルに提示します。キャンペーンページへの予定訪問者数の伸び悩みの原因が、マーケティング施策に起因するものであるのか、あるいはシステムのアクセシビリティの問題であるのかの切り分けを、ビジュアルに解明します。
システム運用の担当者には、ピーク時のアクセス状況の変化とレスポンス状況の相関関係を調べる事により、ページダウンロードの品質劣化がハードのリソース不足によるものなのか、または、ネットワークなのか、或いはプログラムソースにボトルネックになっているコンテンツが存在するのか、品質の劣化を引き起こしている原因を特定し、品質改善を促します。

(1) アクセス状況とレスポンスタイムの変動を同一のチャートや画面で描画し分析する
『 UX分析 』のダッシュボードは、従来別々のツールでしか見ることが出来なかった、詳細なサイトへのアクセス状況やレスポンスタイムを、一つのチャートで確認することが出来ます。これによって、

①自社サイトへの想定以上のアクセスの増加が、サーバに過度の負荷を与えて、レスポンスタイムに影響していないか?
②或いは、レスポンスタイムの劣化が起きており、ページ表示前の離脱などの、アクセスユーザーに悪影響を及ぼしていないか?

など、片方のツールだけで、別々に検証していても判明出来ない「今、自社のWebサイトで何が起こっているか」を知ることが出来ます。

(2) Webサイトを構成するオブジェクト単位で、細かくレスポンスタイム推移をトラッキング可能

Webページのみではなく、一定期間においてレスポンス面に大きな影響を及ぼしたオブジェクトを抽出し、それぞれのレスポンスタイムの変遷をグラフ化します。
フィルタによって、特定のオブジェクトの任意指定も可能です。

(3) 柔軟なダッシュボード編集機能で様々な切り口での解析が可能

ダッシュボードは、例えば担当者別、セクション別、キャンペーン別など、ブラウザからの操作で簡単に編集頂けます。
また、サイトへのアクセス状況とレスポンスタイムを直近24時間、7日間、28日間、更に長期間におよんで記録し、同一のグラフ上にレポートします。ユーザーエクスペリエンスに関する、特定の曜日による傾向、時間帯による傾向、あるいは年間での季節変動など様々な時間軸でのレポートカスタマイズも自在に行えます。

ユーザーエクスペリエンス計測にはCompuware APM as a Serviece(*2) を採用しております。
Webアクセス解析にはwebtrends(*3)、Google Analytics(*4)、のデータを活用出来ます。
「UX分析」をご利用の際には、*2と、*3または*4の各アカウントのご利用が別途必要となります。

「UX分析」に関するその他の情報は以下の製品紹介ページをご覧ください。
http://www.samuraiz.co.jp/ gooddata/product/ux.html
*1 米国GoodDatat社が提供する、SaaS型データ分析用ダッシュボードサービス 
 http://www.samuraiz.co.jp/gooddata/index.html
*2 米国コンピュウェア社が提供する、ユーザーエクスペリエンス計測サービス
 http://www.samuraiz.co.jp/compuwaregomez/index.html
*3 米国ウェブトレンズ社が提供するアクセス解析製品
 http://www.samuraiz.co.jp/product/webtrends/index.html
*4 米国Google社が提供するアクセス解析サービス

■株式会社サムライズについて

サムライズは常にお客さまの視点に立ち、投資に見合う情報化・効率化を実現する「革新的な技術やサービス」を提案することで、お客さまに課題解決の為の簡易かつ最適なサービスとソリューションを提供する「ソフトウェアとサービスのマーケティング・プラットフォーム企業」を目指しております。

本社住所: 東京都中央区晴海三丁目2番22号晴海パークビル
電話: 03-5548-8820(代)
URL:http://www.samuraiz.co.jp

■本件(プレスリリース)掲載場所
URL:http://www.samuraiz.co.jp/news/20130819gooddata.html

■本件に関するお問い合わせ先
担当:GoodDataビジネスユニット 坂本 03-5548-8825

*本文に記載のある製品名、会社名、サービス名は各社の商標登録または商標です。
*プレスリリースに記載された製品の仕様、サービス内容などは発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがあります。あらかじめご了承ください。

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